RL78-G1Dのサンプルプロジェクトのインポートについて

初めまして、maktと申します。

RL78-G1Dを用いた開発を行っているのですが

以下のサンプルプロジェクトのインポートおよびビルドがうまくいきません。

 

Bluetooth® Low Energy プロトコルスタック RenesasBLE アプリケーション対向RL78/G1D ソフトウェア

www.renesas.com/.../keyword-search.html

 

インポートの手順などが間違っているのでしょうか、、

どなたか教えていただけないでしょうか。

 

開発環境は以下の通りです。

e2stdio v5.4.0.018

Renesas CCRL v1.0500

 

以下の手順で行いました。

1.

2.

3.

 

エラー

  • こんにちは

    一点だけ気になったのは、アプリケーションノートに以下の記述がありますのでフォルダ名を変更して状況が変わるか一度試してみては。

    3.2.1 Zip ファイルの展開
    ZIP ファイルを任意のフォルダにコピーし、展開してください。展開されるファイル構成に関しては、「6.1
    ファイル構成」を参照してください。
    開発環境としてe2 studio をご使用になられる場合には、展開するフォルダ及びフォルダパスに対してマル
    チバイト文字(全角文字)及びブランクを含まないようにしてください。
  • maktさん、こんにちは。NoMaYと申します。

    画面コピーを見ていて『ここが怪しいかも知れない』と思ったのは、インポート元のプロジェクトのDefaultBuildフォルダの下もインポート先にコピーされている、と思われる点です。DefaultBuildフォルダの下にはメイクファイルが含まれているのですが、どうも自分の経験からの印象としては、メイクファイルを再生成しないといけないないのに再生成されないことがあって、それでビルドに失敗することがあるような気がする、のです。

    試しに、e2 studioのプロジェクトエクスプローラでDefaultBuildフォルダをごっそり削除してからビルドしてみて、結果が変わるかどうか試してみてはどうでしょうか?

    でも、エラーの画面コピーでは、編集ウィンドウの方もdemo_app.cを表示するのに失敗しているようですので、何か他にも原因がありそうな予感もしています、、、

    ちなみに、e2 studioをインストールする時に、以下の画面コピーのようにRenesas SynergyやRZ/Gに関するものも、きっとインストールをされてしまっていますよね?


  • maktさん、こんにちは。NoMaYです。

    e2 studio v5.4.0のプロジェクトエクスプローラに表示されているフォルダアイコンがe2 studio(というかEclipse/CDT)の仮想フォルダと呼ばれる機構(Unixのシンボリックリンク機能を統合開発環境自身が提供しているようなもの)のアイコンになっていることに気付きました。あくまで推測ですが、以下の手順を試してみて頂けますか? また、マニュアルに手順が書いてないかどうか、もう一度確認してみて頂けないでしょうか?

    私が推測する手順:

    (1) Windowsエクスプローラでworkspaceフォルダを丸ごとコピーする
    (2) コピー後のworkspaceフォルダをe2 studio起動時にワークスペースとして指定する
    (3) e2 studioのプロジェクトのインポートでコピー後のworkspaceフォルダの下のrBLE_Demoフォルダを指定する(コピーのチェックボックスは外す)
    (4) e2 studioのプロジェクトエクスプローラでDefaultBuildフォルダを削除する
    (5) ビルドする

  • じまさん

    こんばんは、ご返信ありがとうございます。
    e2stdioのワークスペース内にtmpというフォルダを作成しその中に展開しましたが
    同じエラーでした…
  • NoMaYさん
    こんばんは、ご返信ありがとうございます。

    プロジェクト・エクスプローラでDedaultBuildフォルダごと削除し再ビルドしましたが同じエラーでした…
    「リソース 'ファイル名' のコンテンツ記述の検索中にエラーが発生しました。」も同じですね…

    インストールする際に全て選択してインストールしていますね
    スタートするときのロード画面で全てのデバイスファミリーの名前が出てきます。
  • NoMaYさん
    度重なる返信すいません。

    教えていただいた通りの手順で、試験的にデフォルトで指定されているworkspaceの下にサンプルプログラムのworkspaceごとコピーし、 DefaultBuild削除後ビルドしたところ、
    以下のようなワーニング及びエラーになりました。

    W0561017:The evaluation period has expired
    F0563430:The total section size exceeded the limit

    RAMDATA SECTION: 00002f6d Byte(s)
    ROMDATA SECTION: 00001de3 Byte(s)
    PROGRAM SECTION: 0001d279 Byte(s)

    Renesas Optimizing Linker Abort
    make: *** [rBLE_Emb_CCRL.abs] Error 1
    makefile:94: recipe for target 'rBLE_Emb_CCRL.abs' failed

    これは、RL78のコンパイラの評価版の限界になってしまったという事でしょうか…
  • maktさん、こんにちは。NoMaYです。

    >F0563430:The total section size exceeded the limit
    >これは、RL78のコンパイラの評価版の限界になってしまったという事でしょうか…

    そのようですね。ただ、念の為、MAPファイルの設定をすべての情報を出力するように設定して、出力されたMAPファイルをチェックしてみてはどうかと思います。

    また、もしかすると、現状がデバッグ向けの最適化無しのコンパイラオプション設定になっているせいでプログラムサイズが大きいという可能性もあり、もしそういう設定でしたら最適化を掛けるように設定を変えて試してみることも考えられます。ただ、現状が評価版の限界より倍近く大きいですので、もしそうだったとしても収まるようになるかどうか難しそうな予感はします。

    [追記]

    プロトコルスタックということで未使用関数が大量にあるかも知れません。e2 studioの最適化の設定でコンパイラオプションと一緒にリンカオプションも設定されるようになっていたか忘れてしまったのですが、リンカオプションでSYmbol_deleteの最適化を有効にして試してみる価値はあると思います。ただ、以前に別スレッド「Applilet EZ PL for RL78 改善要望」(CS+,RL78/G10)へ投稿したことがあるのですが、うまく機能したりしなかったりといったことがありましたので、少々厄介なのですが、、、

  • NoMaYさん
    こんにちは、maktです。

    プロパティのcompiler->最適化で
    最適化レベル:デバッグ優先->サイズ優先
    未使用のstatic関数の削除を行う:いいえ->はい
    その他:最適化レベルに合わせる

    として、またLinker->最適化で
    未参照シンボルを削除する:チェックを入れる
    分岐命令サイズを最適化する:チェックを入れる
    として、ビルドを行ったところ

    W0561017:The evaluation period has expired
    F0563430:The total section size exceeded the limit

    RAMDATA SECTION: 00002f5f Byte(s)
    ROMDATA SECTION: 00001d7b Byte(s)
    PROGRAM SECTION: 0001c30c Byte(s)

    Renesas Optimizing Linker Abort
    makefile.1st:90: recipe for target '1st/rBLE_Emb_CCRL.abs' failed
    make[1]: *** [1st/rBLE_Emb_CCRL.abs] Error 1
    makefile:7: recipe for target 'all' failed
    make: *** [all] Error 2

    というエラーになりました…
    多少は減りましたがやはり評価版の限界ですかね…
  • maktさん、こんにちは。NoMaYです。

    あとは、かふぇルネを検索するとRL78/G1Dに関するスレッドが幾つか見付かりますし、ここからはe2 studioに固有の話では無くなるということもあり、もう少し(少なくとも連休明けまでは)待ってみる、というところでしょうね。

    [余談]

    ちょうど今、別スレッドで、CS+でのデバッグツールの選択がE1では無くてシミュレータになっていないか気になります、という話をしていますが、上のRL78/G1Dに関するスレッドにもありますね。

  • NoMayさん
    こんにちは、maktです。

    そうですね。
    詳細に手順を教えていただき、ありがとうございます!