オペアンプの使い方

お世話になります。 uPC358を添付の回路図で動作させると、R1=1kΩのときOUT端子は約1Vになりました。 これは、オペアンプ(uPC358)の特性上、当然の結果なのでしょうか? また、このような使い方は間違っているのでしょうか?(このまま使い続けると不具合発生の可能性もありますでしょうか?) 添付の回路図では目的が分からないと思いますが、情報をお持ちの方、アドバイスをお願い致します。
uPC358.pdf
  • DAC+uPC356がお客様装着のオプションで、有り無しを自動判定するなら無視可能な1MプルアップでOKです。0V~13.5Vならオプションあり、15Vならオプションなしです。

    15V単電源uPC356の入出力範囲はともに0V~13.5Vです。ボルテージフォロアで0V~13.5V入力ならR1が無くても狙い通りに0V~13.5Vを出力できます。13.5V~15.0Vを入力すると初段の差動増幅回路が動作しません。uPC358ではなく入出力フルレンジ(レール・ツー・レール)オペアンプが必要なのでは?残念ながらルネサスには15V単電源入出力フルレンジオペアンプが無いようです。秋月HPでチェックするとLMC662CNとか。

    添付回路図とは異なる3倍非反転アンプで0~5V入力で0~15V出力を狙ってますか?入力範囲はOKです。しかし、出力が13.5V以上だとQ6はオフするのでR1のみが電流源になります。50uAの定電流があるので、1KΩなら14.95V(15-1KΩ*50uA)~1Vが出力範囲です。1MΩなら-35V(15-1MΩ*50uA)でおそらく0V~13.5Vが出力範囲です。uPC356でフルレンジ出力は無理です。

  • kijoさん

    ありがとうございます。

    ご推察の通り、0.数Vから5V入力の非反転アンプで、1.5~2倍程度で考えています。(まだ決めてません)

    従いまして、最大10V出力ですので、フルレンジ出力は不要と考えています。