電流制限抵抗の位置はアノード側?カソード側?

フォトカプラのLEDにつける電流制限用の抵抗ですけれども、
アノード側につけても、カソード側につけても電気的に大差はない気がします。(配線容量程度の差?)

高速動作向け?のアプリケーションノートなどではカソード側を推奨されていますけれども、どんな理由からかなんでしょうか?

 

Parents
  • わわいです
    トーテムポール出力(とは最近言わないんだろーか)でドライブするときはアノード側に入れたほうが、LEDのアノード側の浮遊容量でカットオフが幾分高速になるという話は聞きますが、確かめたことはありませんw
    まあ、それよりも、集合抵抗が使えるので、たいがいアノード側に入れてますねー
  • 良い例トランジスターですが、このような回路のものは初めてですね、なぜならLEDに電流を流すと抵抗両端に電圧が発生してトランジスタのバイアスが浅くなり、スイッチング動作の特性が悪くなるような気がします、これが良いというのは少しでも定電流動作をするように働くので良い回路ということなんでしょうか?よく見かけるのは悪い例オープンコレクタですね自分もそうしています。
Reply
  • 良い例トランジスターですが、このような回路のものは初めてですね、なぜならLEDに電流を流すと抵抗両端に電圧が発生してトランジスタのバイアスが浅くなり、スイッチング動作の特性が悪くなるような気がします、これが良いというのは少しでも定電流動作をするように働くので良い回路ということなんでしょうか?よく見かけるのは悪い例オープンコレクタですね自分もそうしています。
Children
  • IKUZOさん
    私もこの回路は初めて見ました。
    バイアスを犠牲にしてでも、カソードを直接制御するメリットのほうが大きいんですかねー。

  • 20KHz程度ではメリットがあるのでしょうか?電圧よりも電流駆動した方が高い周波数には適しているのと、カットOFFの特性が良くなるということではないでしょうか、20KHz程度というのは普通のタイプのフォトカプラですよね、高速のものは10Mぐらいがありますから、TTLで駆動することになるのでしょう、オープンコレクタでは無理です、特にRS232Cをアイソレートする時はオープンコレクタでやらないようにしてほしいです、やっても多分つながらないと思います、オシロスコープで波形を確認してわかるようなレベルではありありません。

  • Higetakaさんの資料では、オープンコレクタじゃなくて、トーテムポール出力に近くなるようなトランジスター駆動ということなのでしょう、モータ制御ユニットなのでノイズに弱い回路ではダメなのでしょう、自分はLEDの点灯ぐらいですから、考えたこともありませんでした、貴重な資料をありがとうございました。

  • 良い例トーテムポール出力はLEDが直接VCCに接続されている、悪い例は抵抗をVCCに接続している?
    電源インピーダンスの問題なのでしょうか、抵抗を入れるとインピーダンスが高くなり誘導ノイズの影響を受けやすい?
  • わわいです
    アノード側にすると、ドライブするごとにLED自体の電圧が振られることになり、また、LEDの浮遊インピーダンス(ってこんな言葉あるのか?)もOFF時とON時では変わってきます
    それに対しカソード側ではLEDは電源ラインと接しているためLED電圧は一定、インピーダンスもほとんど一定、ということなんでしょう。
    まあ、ということで非飽和領域で使うとかする場合にはココらへん考慮の必要はあるかと思いますが、通常のスイッチング動作させる用途ではあんまし関係なさげですねー