電流制限抵抗の位置はアノード側?カソード側?

フォトカプラのLEDにつける電流制限用の抵抗ですけれども、
アノード側につけても、カソード側につけても電気的に大差はない気がします。(配線容量程度の差?)

高速動作向け?のアプリケーションノートなどではカソード側を推奨されていますけれども、どんな理由からかなんでしょうか?

 

  • Higetakaさん
    ありがとうございます。
    dv/dtって書かれていたので気づきませんでしたけど、低インピーダンスにすることでノイズ対策だったんですね!すっきりしました。

    高速動作というよりは、大電流駆動向けってことでしたね。

  • Ayrさん

    ルネサスのデータシートだとカソードに抵抗がついている図がぽんっと書かれていて、ネットで拾った資料にも「カソードに抵抗~」と書かれていたのでとっても気になりましたけど、
    皆様のコメントですっきり解決しました^^

  • わわいです
    まあ、いかにLEDをOFFさせるかという観点から言うと、LEDもダイオードなんで、いかに流れている電子を引っこ抜くかにかかってるんで、オープンコレクタで引っ張ってるだけ、ってのはいかにもキレが悪そーな感じですねー
    ココらへんキッチリしようとすると、トーテムポール(CMOS出力)でドライブするとか、前図のトランジスタでLEDをショートさせる、ってとこらへんになるのではないかと。
  • Aryさんが心配されているけど、疑問があります。
    フォトダイオードA-K間をショートするタイプは、LED両端に電圧が発生しづらいのでオフに強い例になっているのだと思いますが、オンからオフになる際に電流が増加してエミッタ電圧が上昇して一瞬オフするように感じます。全体として本当に良い例なのでしょうか?

    プシュプルは複数の素子がレベルに応じて出力を分担する回路の総称だと理解してます。N-CHとP-CHやNPNとPNPの場合はコンプリメンタル、NPNとNPNの場合はトーテムポールと呼んでいると理解してます。トーテムポールのハイ側出力はエミッターフォロアーになるのでこの様なローサイドの負荷がないスイッチ回路でハイ出力の場合はインピーダンスが高くなります。最初のKirinさんの図とHigetakaさんの参照ドキュメントからこれは近傍に大電流回路がある場合に特化した事で、LEDがオフの時に両端共にインピーダンスが高い状態を避けるのが狙いだと思うのです。しかし、オープンコレクタの悪い例が矛盾します。何か足らないと思います。

  • HIgetaka さんの 2017/11/2 16:32  の書き込みにある資料を読みました。
    LEDまでの配線が長くインダクタンスやそこに乗るノイズの影響の問題なのかなと思いました。

     アノードやカソードの電圧が低インピーダンスで駆動されて急激に変化すると、それが二次側の電源やグランドにノイズとして乗ると言う事なのか?しかしこの考えだと、LEDをショートする回路の説明が付かない。

     いずれの回路もLEDに並列に抵抗を入れた方が良いと思います。
     静電気のノイズでLED光らないようにと言うイメージでしょうか。
     それとLEDのエネルギーを速く抜いてOFFになるスピードを上げるため。
     しかし実験した事が無いからどうかな。
  • 良い例トランジスターですが、LED駆動の電源を+24Vでやって抵抗を10Kなんかでやらないようにくれぐれぐれも気をつけてくださいね、直接マイコンのポートでベースに接続なんかするとマイコンガぶっ飛びますので、設備系の現場では+24Vが標準ですので、考えてやらないとひどい目にあいますよ。
  • Kijoさん
    フォトダイオードA-K間をショートするタイプで、オンからオフになる際に一瞬オフになって再びオンになることはないような気がします。
    トランジスタONになって制限抵抗の見かけの抵抗値が上がっていき=LED側の電流が減っていき、トランジスタのON抵抗がさらに下がり、そのままLEDの電流が単調減少していくだけなのかなと思います。

    そうそう、ありがとうございますトーテムポール理解しました!

  • リカルドさん
    確かにLEDに並列抵抗を追加すればノイズ対策とOFFスピードが速くりそうですね^^
    数MHzクラスになると効いてきそうな対策ですね。
  • 回路でも、プログラムでも、事故が起きないような誰でも理解しやすいような、安全性を考えた設計をしてほしいですね。
  • IKUZOさん
    アプリケーションノートでいろいろな回路例を紹介してくれると、そのメーカーの部品を使いたくなりますよね^^