uPC1093について

TIのTL1431の等価回路として、良くあるのが基準電圧を持った、コンパレーターとして書かれています。という事は”REF”端子はコンパレーターの”+”端子と同等の扱いで良いかと

思っていました。今回uPC1093の使用に於いても同等の扱いで良いとの判断で、長時間”REF”端子に3V程度の電圧が印可される様な使い方をした所、ICが故障してしまいました。

そこで、仕様書を確認した所、絶対最大定格の所に”リファレンス電流”項目が有り、規格として”50μA”と有りました。これにたいして、当方は”200μA”まで流せる回路定数だったので

それが原因と考え、30μA以下に抑える様に定数を変更しました。

それで、ここからが質問です。

1.対策前の回路で”REF”端子電圧をみて見たら、2.5V程度で一定しており、それ以上の電圧が印可されても。2.5Vを維持するするように、REF端子が吸い込んでいる様でした。

 という事は、REF端子はコンパレーターの入力端子と異なり、インピーダンスは結構低いという事でしょうか。(データシートに等価回路が有りますが、定数が不明なのです)

2.対策として、リファレンス電流を30μA以下になる様定数を変更しましたが、これで対策になるでしょうか。

3.TL431のリファレンス電流は、10mA以下になっていますが、この違いは何ですか。

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  • uPC1093もTL1431もデータシートにトランジスターレベルの等価回路があります。ほぼ同じ一般的なシャント・レギュレータ回路です。チョット検索したところ2017アナログ回路シミュレーション検定試験に出題が有ったようで、CQ出版のオンライン・サポート・サイト( cc.cqpub.co.jp/.../ )に解説があります。
    既に20年以上もアナログIC設計から遠ざかっているので最近の良書を知りません。ちょうどバイポーラよりCMOSにアナログICも移行しはじめたころです。バイポーラ時代のアナログIC屋のバイブルであるAnalysis and Design of Analog Integrated Circuits (P.R.Gray R.G.Meyer)を読めば体系だって勉強できます。超LSIのためのアナログ集積回路設計技術のタイトルで和訳も出てました。

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  • uPC1093もTL1431もデータシートにトランジスターレベルの等価回路があります。ほぼ同じ一般的なシャント・レギュレータ回路です。チョット検索したところ2017アナログ回路シミュレーション検定試験に出題が有ったようで、CQ出版のオンライン・サポート・サイト( cc.cqpub.co.jp/.../ )に解説があります。
    既に20年以上もアナログIC設計から遠ざかっているので最近の良書を知りません。ちょうどバイポーラよりCMOSにアナログICも移行しはじめたころです。バイポーラ時代のアナログIC屋のバイブルであるAnalysis and Design of Analog Integrated Circuits (P.R.Gray R.G.Meyer)を読めば体系だって勉強できます。超LSIのためのアナログ集積回路設計技術のタイトルで和訳も出てました。

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