アプリケーションノートに従って、PFC制御IC「R2A20114BFP」を使用して2相インターリーブPFC回路を設計・試作し評価したところ、
交流100V入力時には、設計通り適切に2相インターリーブ動作が確認できたのですが、徐々に交流入力電圧を上げていくと、
徐々に2相のリアクトルに流れる電流が不平衡になっていき、115Vを超えたあたりで、2相の内の1相がスイッチングを停止し、
1相のみの動作になってしまいます。交流200V入力まで2相インターリーブ動作を継続したいのですが、原因・対策方法等ご存知の方いらっしゃいませんか?
なお、各種エラー端子、OFF端子、PD端子等は使用していません。
snさんこんにちは
OVPが効いているかもです。
FBの分圧抵抗の調整で、なんとかなりませんでしょうか?
Kirinさん
はじめまして。ご返信ありがとうございます。
OVPはOVP2端子の機能ではなく、FB端子のD-OVPか、S-OVP機能が怪しいですかね?
週明けに確認してみようと思います。
Kirinさn
FBの分圧抵抗を調整したり、他の部分を調整してみましたが、改善は見られませんでした。
交流入力電圧の上昇とともに2相が不平衡になっていく、2相の内の1相がスイッチングを停止する、というのがどうも問題の肝のように感じています。
アプリケーションノートを読み込んでも、2相の平衡制御の根幹となる端子がどこか分からず、何か知見等お持ちでないでしょうか?
snさん
ブロック図をみると、相による違いはPD端子だけのようですね。(PD端子の電圧レベルが、印加している交流電圧によって影響あるんですかね?)