PFC制御IC「R2A20114BFP」で2相インターリーブ動作できない

アプリケーションノートに従って、PFC制御IC「R2A20114BFP」を使用して2相インターリーブPFC回路を設計・試作し評価したところ、

交流100V入力時には、設計通り適切に2相インターリーブ動作が確認できたのですが、徐々に交流入力電圧を上げていくと、

徐々に2相のリアクトルに流れる電流が不平衡になっていき、115Vを超えたあたりで、2相の内の1相がスイッチングを停止し、

1相のみの動作になってしまいます。交流200V入力まで2相インターリーブ動作を継続したいのですが、原因・対策方法等ご存知の方いらっしゃいませんか?

なお、各種エラー端子、OFF端子、PD端子等は使用していません。

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  • PFC回路は未経験なので、あまり有効な意見は出せませんが、「出力電圧の設定値が低すぎる(FB の分圧抵抗の設定の問題)」とか「使用しているリアクトルの値が大きい(AC100V入力で計算したのでAC200V入力だと大きすぎる)」などの理由で、PFC回路の設計に問題がある可能性がないでしょうか?

    デバイス自身の個体差の影響で、一方の相が先に停止しているだけで、もしその後も電圧を上げていくと、他方の相も止まってしまう状況かもしれません。

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  • PFC回路は未経験なので、あまり有効な意見は出せませんが、「出力電圧の設定値が低すぎる(FB の分圧抵抗の設定の問題)」とか「使用しているリアクトルの値が大きい(AC100V入力で計算したのでAC200V入力だと大きすぎる)」などの理由で、PFC回路の設計に問題がある可能性がないでしょうか?

    デバイス自身の個体差の影響で、一方の相が先に停止しているだけで、もしその後も電圧を上げていくと、他方の相も止まってしまう状況かもしれません。

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