昨日DevConに参加してきまして、e-AIの体験もしてきました。
残念ながら学習部分までマイコンに実装するのはできないとのことでしたが
推論実行部分をRZやRXだけでなくRL78まで対応するというのが
RL78で強化学習を実現しようと思案している身としては、いいなと思いました。
展示担当の方のお話では、マイコンに適した理論が確立されればハードウェア実装も
行いたいとのことで、DRPも含めて期待してます。
気になったのが、e-AIのソリューションがe2studioにのみ対応という事。
聞いてみましたがCS+への対応は今のところ予定なしとのことです。
e2studioだと準備しやすいからなのか、
今後e2studio強化路線で行くのか、
RZの関係からなのか、
気になるところではあります。
lumiheart様 AI本体といいますか、深層学習の自体は別フレームワークで行い、マイコン側は実行するのみですね。 "GoogleHome本体は単なる入出力装置に過ぎなくて"という表現で行くと、現状では 「マイコンは学習した内容を実行するものにすぎない」といったところでしょうか。 推論の実行部だけなので、MNISTのデモでは RXでRAM:19KB,ROM:384KB (KEIBERで学習したモデル) RZでRAM:47KB,ROM:89KB (Caffeで学習したモデル) という紹介でした。 RX64Mでいくと10%かからないレベルなので、 既存プログラムへの追加も可能という事だと思われます。