SLG46824のI2C_GPIOの拡張は、8本以上の制御は可能でしょうか?

【質問1】教えてください。SLG46826を使用してGPIOを拡張する場合、何本まで拡張制御が可能でしょうか?

⇒CookBookには、SLG46826を使用した8本のGPIO拡張に対する情報が1ページ掲載されていましたが、

 それ以上のGPIO拡張は可能ですか?

【お伺い】

 前述のCooKBook掲載の回路は、実際の動作確認が行われた物が掲載されていると思っていますが、動作検証された時の、関連ファイル(AN-1xxx)とアプリケーションノートファイルを頂けますでしょうか?(設定状態の確認をさせて頂きたいと思います。:評価ボードはまだ購入していないので、シミュレータで動作確認する事は可能でしょうか?)

※)実際は、Renesasの『GreenPAK プログラマブルアナデジ混載製品』のHP上の『ドキュメント』の記事部分で検索かけても、掲載されていませんでした。 

【質問2】

SLG46824のI2Cのセルのアイコン上の端子(全18本)につきまして教えてください

⇒ 実際にGo-Config上のI2Cのセルの表示を見ると、I2Cと書かれた四角い箱から4方向に端子が出ていて、左に2本SDA/SCL, 右側の端子OUT0~OUT7が出ていて

これを例題で8本のGPIOで使用出来そうな形で書かれているのですが、これ以外にBOXの上下に2種類x4本ずつ端子が出ていますが、これらの仕様と使用方法についてご教示ください。

【該当端子名】

SA_SEL0 /SA_SEL1 / SA_SEL2 / SA_SEL3,  PIN_OUT0/ PINOUT1 / PINOUT2 / PINOUT3 の計4端子になります。

私見ですが、PINOUT0~PINOUT3をGPI/Oの拡張用としてOUT0~OUT7と同一の端子機能として使用できるのではないか?とは思っていますが、如何でしょうか?

もし使用できるとすれば、その時のピン設定のやり方や、使用方法、注意事項など詳細をご教示頂けたらと思います。

  •  お問合せの件ですが、I2CのプロパティからPIN OUTsを選んで、出力の設定をRegistersにしてApplyしていただくと、4本の端子が決め打ちで出力端子となり、I2Cのブロックに接続されます。I2CのVirtual OUT 8本と合わせて、12本まで出力データをI2C経由で設定可能です。Virtual OUT8本は、ユーザーが自由に端子割り付けできますが、PIN OUTs側は端子が決まっています。あとは、該当するレジスタに書込みを行えば、割り付けた端子にその値が出力されます。

  • 回答有難うございました。

    回答中に『PIN OUTs側は端子が決まっています。あとは、該当するレジスタに書込みを行えば、割り付けた端子にその値が出力されます』と有りますが、データシート掲載のレジスタマップ(Page 135~)に従った形で書き込みを行う形になるという認識で宜しいでしょうか?