楽しい電子工作の報告

かふぇルネでの情報やサポートのお力をかりて、R8C/M12Aを用いた工作をしましたので、報告します。E8aが少し高価ですが、少ない低価格部品のみで様々な応用が可能と言うことがキーポイントです。

１．秋月DSSキット用コントローラー
プッシュSW5個とLCDキャラクタディスプレイモジュールで周波数と出力のオンオフをコントロールします。ケース以外は秋月で購入したものです。この箱の使用目的は特になくて、R8C/M12Aとディスプレイモジュールの組み合わせのトレーニングが主な目的です。

２．FT817用周波数設定リモコン
アマチュア無線ポータブルトランシーバFT817はCATと呼ばれるコンピュータとの通信機能を持ってます。いろいろな事がリモートコントロールできて、フリーのPC上のソフトウエアもあります。周波数をダイヤルで合わせることは、しばしば、大変な労力を必要とすることがあります。そこで、テンキーから直接入力できるリモコンを作成しました。いくつかのトライをしたのですが、コンパクトにできず、結局３枚のユニバーサル基板でケースレスに落ち着きました。FT817CATはTTLレベルなのでR8C/M12Aを直結です。また、FT817CATコネクタには12Vがあるので、78L05を搭載して、1カ所の接続だけで動作します。ミニDINコネクタ以外の部品は秋月で購入し、総額で1400円程度です。電子部品はR8C/M12A、78L05、コンデンサ3個、抵抗2本のみです。途中で、金属ケース入りも試したのですが、部品代がかさむ、大型になり、格好も悪く、失敗作です。また、秋葉原ラジオストアーの福永電業で低価格のミニDINケーブルが買えたのですが、店舗が無くなったため、自分で半田付けしてます。