マイコンの使用環境

約400rpmで回転するドラム内にCPUを搭載しても
作動に問題は無いものでしょうか。ご教示下さい。
(誤作動する可能性はありますでしょうか。)
  • 書き込みが無いようなのでちょっとトライしてみます。

    条件がもう少し必要です。また、何を心配されているかも良くわかりません。

    ドラムの直径が1メートル、マイコンの重量が0.6グラムとすれば、400RPMで0.0269Gの遠心力がかかります。チップやボンディングワイヤよりもはんだの問題の方が懸念されます。停止状態から400RPMまでの時間などにもよると思いますが、おそらく全ピンをしっかりと半田付けして0.6グラムを支えるだけなら2Gぐらいのどの方向に加振してもびくともしないと予想します。落下試験などは条件で1000Gぐらい出ることもあります。振動も振幅量で差がでますが遠心力の方が楽だと思います。

    QFPの一辺のみ半田付けして400RPMで回したら、方向によってリードフレームのところで引きちぎれそうに思われます。PCBのゆがみも気になります。電源やクロックが断線すれば誤動作します。
  • 6グラム程度が正しいでしょう。加速度で示しているので差は無いと思います。

    Tire Pressure Monitoring System(TPMS)はホイールに組み込まれて直接空気圧を計測して電波でボディーに飛ばすタイプがあるようです。残念ながらルネサスエレクトロニクスホームページには紹介がありませんが、フリースケール⇒車載用⇒シャーシとセーフシステム⇒TPMSで紹介があります。ホイール側にも8ビットマイコンが搭載されているようです。

    タイヤの直径を小型車に良くある0.58メートルとして時速100キロメートルで走行すると、915RPMになります。耐Gとしてはルネサスもフリースケールもたいして変わらないでしょう。400RPMの2倍以上でもOKです。