やっちゃうんですね(やっちゃったんですね、かな)

こんにちは。NoMaYです。

32ビットマイコンの新ファミリ、Arm Cortex-M搭載「RAファミリ」を発表、次世代IoT機器に求められる性能、セキュリティ、周辺機能の最適解を追求
~フレキシブル・ソフトウェア・パッケージとArmエコシステムが、開発スピードを加速~
www.renesas.com/jp/ja/about/press-center/news/2019/news20191008.html
 

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  • 同じRXv1でも、RX100,200シリーズと600シリーズで命令キューのサイズが違うので同等の性能が出るとも限らず、ベンチマークの結果は使用したコンパイラの最適化の性能にもよるのでこの手の数字は参考程度に捉えておくのが良さそうです。
    news.mynavi.jp/.../
    > RX200は1.56DMIPS/MHzで、RX600の1.65DMIPS/MHzと遜色ないレベル

    あるいは、メーカーさんには世代を通して性能の違いをアピールされるのであれば
    www.renesas.com/.../rx-features.html
    性能を測定する条件は一律にした上で明らかにしていただきたいですね。
    この例がそうかはわかりませんが、古い製品については当時のコンパイラが使用された古いデータを転載して実質コンパイラのベンチマークになってる例は散見されます。

  • 尭です。

    鵜呑みにする数字ではないと思いますし、コンパイラのベンチマークになっているという指摘はもっともだと思います。しかし処理効率の傾向としては参考になるのではないでしょうか。

    個人的に
    ・Cortex-M0+/M23とRX100は競合するが処理効率はRX100の方が高い
    ・Cortex-M7はM4比でかなりテコ入れされている
    あたりはほぼ確実ではないかと感じます。

    RXv2およびRXv3はマニュアルからパイプラインの項が削除されていたりして詳細がよく判らないのですがどこかに技術資料があるのでしょうかね。
    RXv2発表時の資料を見ても「整数演算と浮動小数点演算を同時に実行できるようにパイプラインを改良した」程度の情報しか見つかりませんし。
  • > ・Cortex-M0+/M23とRX100は競合するが処理効率はRX100の方が高い

    RX100 シリーズの製品は何れも動作周波数の上限が 32MHz であり、今回発表された RA シリーズのなかの Cortex-M23コアを採用した RA2A1グループは 48 MHz 動作だそうで、処理能力的に差がつかない程度の仕様にしている気がします。