初めまして。
RX66NでVBATTにダイオードORで電池とVccを接続してRTCのバックアップを行っています。
仕様書には電圧監視0リセットを有効にするよう記載がありますが、設定しなくても問題なくバックアップできています。
電圧監視0リセットを設定しないときの不具合等があれば教えて下さい。
BSKさん、こんにちは。NoMaYと申します。#ちなみに、ルネサスさんの中の人ではありません。(すみません。)ユーザーズマニュアルからですと何が起きるのか(何が駄目なのか)分からないですね。どうも、パワーオンリセット(というか動作的にはパワーオフリセットみたいな)と電源切り替え動作が同時に起きてしまうような印象ですけれども。あるいは、パワーオンリセット電圧と電源切り替え電圧が、上の印象は同電圧だと仮定してでしたけれども、同レンジではあるけれども同一では無い、マイコン個体依存でパワーオンリセット電圧 < 電源切り替え電圧ということもある、とかですと、バックアップ電源でCPUがしばらく走ってしまって、バックアップ電源の消耗が早くなるのかも、ということも思い浮かびました。(でも、バックアップ電源からCPUへ電源供給されるパスが出来ることは無いかも。)
min typ maxパワーオンリセット(POR) 低消費電力機能無効 (注1) VPOR 2.5 2.6 2.7 Vバッテリバックアップ切り替え電圧レベル VDETBATT 2.50 2.60 2.70 V
RX66Nグループ ユーザーズマニュアル ハードウェア編R01UH0825JJ0111 Rev.1.11 Pages 3094 2021.02.26www.renesas.com/jp/ja/document/mah/rx66n-group-users-manual-hardware-rev111#page=430以下、ユーザーズマニュアルの該当箇所/関連箇所の画面コピーです。
リカルドです。
バッテリー電圧が最低値を下回った事をフラグで知らせるためじゃ無いかな。
それにより、時計が信用できない事を知らせるんじゃないかな。
アドバイスをありがとうございます。
Vcc低下時、VBATTに切り替わる前に確実にリセットを入れるための設定のような気がします。
現状は外部リセットICを使用し2.9Vでリセットをかけているので設定しなくとも問題なく動いているようです。