Target Board for RX66Nの書き込みでエラー

はじめまして。

最近RXの勉強を始めたkamkameusagiです。よろしくお願いします。

e2 Studio 2022-04を使用してTarget Board for RX66Nに書き込み(デバッグ)を行う際にエラーが発生します。

プロジェクト生成時にボード情報(TargetBoardRX66N(V1.01)」をダウンロードしています。
生成時はデフォルト設定で、生成後にユーザーズマニュアル「8.コード開発」に従い、Debug Hardwareを「E2 Lite(RX)」、電源供給を「いいえ」に変更しました。

デバイスマネージャーを確認したところ、ドライバーは正常に認識できているようでした。
ボード上の「ACT」LEDは、ケーブル挿入時は点滅、デバッグ起動後は点灯しています。

似たような現象、または、エラー内容に知見をお持ちの方は、ご教示いただけると幸いです。

コンソールに表示されるエラーメッセージは次のとおりです。


PowerSuppy() Failed
RxTargetDevice::startConnection() Rx_Init_E1_E20() Failed

GDB Server for Renesas targets.
Version 8.8.0.v20220331-171835 [334a9dd1] (Apr 1 2022 01:15:55)


以下のオプションでGDBサーバーを起動します:
オプション : C:\Users\temp\.eclipse\com.renesas.platform_1435879475\DebugComp\\RX\e2-server-gdb -g E2LITE -t R5F566NN -uConnectionTimeout= 30 -uClockSrcHoco= 1 -uPTimerClock= 120000000 -uAllowClockSourceInternal= 1 -uUseFine= 0 -uJTagClockFreq= 6.00 -w 0 -z 0 -uRegisterSetting= 0 -uModePin= 0 -uChangeStartupBank= 0 -uStartupBank= 0 -uDebugMode= 0 -uExecuteProgram= 0 -uIdCode= FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF -uresetOnReload= 1 -n 0 -uWorkRamAddress= 1000 -uverifyOnWritingMemory= 0 -uProgReWriteIRom= 0 -uProgReWriteDFlash= 0 -uhookWorkRamAddr= 0x7fb40 -uhookWorkRamSize= 0x4c0 -uOSRestriction= 0 -l -uCore= SINGLE_CORE|enabled|1|main -uSyncMode= async -uFirstGDB= main --japanese

E2LITE へ接続, RX Target
GDBServer エンディアン : リトル
エミュレーターからの電源供給 : Off
ターゲット接続開始
ファームウェアバージョン '1.07.00.000'
GDB の操作 'ターゲットに接続' は '0xfffffffd' のエラーコードで失敗しました.
force_kill_gdb()
ターゲットデバッガから切断されました。

  • kamekameusagiさん、こんにちは。NoMaYと申します。

    頂いた情報を見ると、これはエミュレータ(オンボードE2Lite)とマイコン(ボード上RX66N)との接続設定が正しく無いように思われます。設定を確認してみて頂けませんか?(設定方法はボードのユーザーズマニュアルに記載がある(筈)だと思うのですが、そうでなかった場合、その旨リプライして頂けますか?)

    誤(現状): (推測です)

    ・Jtag 6.00MHz

    正:

    ・Fine 1.50Mbps

  • kamekameusagiさん、こんにちは。NoMaYです。

    Target Board for RX66Nのユーザーズマニュアルを確認してみたところ、記載がありませんでしたね。ごめんなさい。以下の画面コピーの設定に変更してみて下さい。(表記が英語になっているのは気にしないで下さい。)

    正: Fine 1.50Mbps


    誤: Jtag 6.00MHz


    ユーザーズマニュアルのe2 studioの画面コピーでは肝心なところが表示されていない


    ユーザーズマニュアルのCS+の画面コピーでは肝心なところも表示されている

     

  • NoMaY様

    無事、ダウンロードして実行することができました。ご指摘の通り、ユーザーズマニュアルのe2 Studioの箇所には設定が記載されておらず、私が設定が間違っていました。

    オンボードデバッグ=Jtagと言う思い込みがありました。E2 Liteの場合は「Fine」に設定することを、初めて知りました。CS+の所も見たつもりでしたが、ご指摘の設定を見逃していました。

    ありがとうございました。