FITのイーサネットモジュール(r_ether_rx 1.23)を使っています。とりあえず動いているのですが、アプリケーションノートにある以下の制限事項で困ってます。
1.3 制限事項イーサネットFITモジュールには以下の制限事項があります。• RX64M、RX71M、RX72M、RX72N、RX66NでイーサネットFITモジュールを使用する場合は、0000 0000h~0000 001Fh番地を使用できません。
さすがに0~3番地は避けてますが、それ以降はいろいろなツールのしがらみがあって使ってるので・・使えませんと言われて困っています。(まあ何とかできないわけでもないんですが・・)
わかる方がいたら教えていただきたいこと:いまところ ping の応答程度では壊れてないようですが、もしかしたら特殊なケースで破壊されるのでしょうか?モジュールを改造すれば制限はなくなるのでしょうか?(これはMCUの制限でしょうか?)
蛇足ですが:ソースを調査したところ、「マルチキャストフレームのフィルタリング」関連で同じCPUセットについてコメントがありました。上記制限事項については何も書いてありませんでしたが、もしかして関係あるのでしょうか?
テクニカルアップデートを調べたら(さっき気づきました・・すいません)自己解決しそうです。「RX64Mグループ、RX71Mグループ イーサネットコントローラ用DMAコントローラ (EDMAC) のソフトウェアリセットに関する注意事項」https://www.renesas.com/jp/ja/document/tcu/note-software-reset-dma-controller-ethernet-controller-edmac-rx64m-and-rx71m-group-products
おそらく r_ether_rx では「EDMR.SWRビットを“1”にする」タイミングが「2.対策のB」を意識していないので(安全のため) 0x00000000~0x0000001f は使用できませんになっているということですかね?
うーん、やはり0x00000000~0x0000001fを使用しないように修正することにします。