初めてのご質問で失礼いたします。
マイコンRX65nで、AWSのOTAを学習しております。
アプリケーションノート(R01AN5549JJ0102)通り、2.2.④(aws_demos.motをビルドする)まで進んだ結果、下記のエラーが発生しまして、解決方法をご教示頂ければ幸いです。
条件:e2 studio Version: 2022-07 (22.7.0)
インプットしたデモ:
RTOSバージョン指定:v202107.00-rx-1.0.1
ツールチェン:Renesas CCRX(バージョン:v3.04.00)
MingFさん、こんにちは。NoMaYと申します。順を追って原因を追求していく前に、まず確認したいのですけれど、アプリケーションノートでは明確には指示されていないようでしたが、2.1.④のところで、フォルダのパスにD:\(もしくはC:\)を指定されましたでしょうか?正直なところ、頂いた画面コピーからは確信は持てませんが、e2 studioインストール時の初期設定ワークスペースのフォルダを指定してしまったと思われるような部分的な文字列が見えているように見受けられました。実は、以下のスレッドにも書いたことがありますが、そもそもe2 studioインストール時の初期設定ワークスペースのフォルダは非英語圏の人にとっては都合の悪いことが多いです。また、さらに、aws_demosプロジェクトに関しては、すこし深いフォルダにプロジェクトを作成するとビルドに失敗する懸案事項が昔から存在しています。(私が関わっていた頃には、パスの深さをチェックして危ない深さなら警告するようなバッチファイルを用意していたのですが、もう今では無くなってしまっているみたいでした。)サンプルプログラム/デモプログラムがビルド出来ない事例を集めてみるスレッドcommunity-ja.renesas.com/cafe_rene/forums-groups/beginners/f/002-2095199602/7925/thread
MingFさん
NoMaYさんも触れていますが、ファイルパスに問題があると出るビルドエラーかと思います。
以下のチュートリアル動画(3:12)あたりでもファイルパスが長いとビルドに成功しないと言っています。
ワークスペース作成時のフォルダパスを短くしてみてください。
https://youtu.be/ylGbX33LKac?list=PLgUXqPkOStPtIZaWXZIGf9H8dZZJrKlxz&t=192
NoMaYさん、ご助言いただきありがとうございます。ご質問させていただいたMingFです。(すみません、前のアカウントが急にログインできなくなりました。)おっしゃる通りで、e2 studioをインストールする際にデフォルトのパスにワークスペースを指定してしまいました。パスを変更してみます。また、本件について昨日、本デモのフォルダにr_bsp_config.hを含めた.hファイルがインクルードされていないことを確認しました(正確に言いますとincludeに指定したパスに空の状態になっていることが正しい)。原因についてはまだ不明ですが、別のOTAデモから.hファイルをコピーペーストすることで、ビルドすることができました。
shimataさん、ご助言いただきありがとうございます。MingFです(すみません、前のアカウントがログインできなくなり、別のアカウントで失礼します)
ワークスペースのパス変更を試みてみます。動画をご参考させていただきます。
MingFさん、こんにちは。NoMaYです。> 正確に言いますとincludeに指定したパスに空の状態になっていることが正しいごめんなさい、引用したスレッドの記述が不正確だったですね。e2 studio(というかEclipse)の場合は、プロジェクトエクスプローラウィンドウに表示されるフォルダが、Windows(あるいはLinux/MacOS/等)のハードウェア的なファイルシステムにおけるフォルダ位置と一致していない場合があります。(e2 studio(というかEclipse)に、そのような機能があって、見掛け上のフォルダ位置に相当するハードウェア的なファイルシステムにおけるフォルダ位置には中身が空のダミーのフォルダだけがある、ということがあります。)そのような機能が使われている理由は、(もともとのオープンソースのプロジェクトとしては)非常に沢山のサンプルやデモが用意されていて(ルネサスさん以外の会社のマイコン向けのものも含めて)、それらの管理が容易になるようにと考えてのことだったのですが、もはや、達人の域に達した人で無いと把握出来ない、ほどになっているのも現実です。ややこしいですよね。ビルドに失敗する状況に、いきなり遭遇したユーザさんが、どうこう出来るとは思えないです。そういう注釈を、引用したスレッドに追加しないといけないですね。すみませんでした。今回の場合には、幸い、別のOTAデモから.hファイルをコピーペーストすることで、ビルドすることができました、とのことでしたけれども。(ですので、上に書いたこととは別の話であった可能性もあるような気もしますけれども、、、)[追記]ただ、もう、もともとのオープンソースのプロジェクトにおいてEclipseを使うことは時代遅れになりつつあり、CMakeというツールでプロジェクトを管理することが一般的になりつつあります。
MingFさん、こんにちは。NoMaYです。パスの長さ(2.1.④のところでフォルダのパスにD:\(もしくはC:\)を指定するとビルド出来るのか)の件、その後、何か進展はありましたでしょうか?また、インクルードファイルがある筈のフォルダの中身が空だった件、上記指定でビルド出来るようになったとして、そのフォルダの中身はどんな状態でしたでしょうか?その場合でも同様に空だった?その場合には中身が入っていた?といったことが気になっています。
NoMaYさん、こんにちは。MingFです。
報告遅れてしまい申し訳ありません。
前回インクルードフォルダの中身が空だった件は、現在、一個古いバージョンの202012_1.0.1を使っています。いくつかのaws_demoバージョンを確認したところ、最新のバージョン202107(直接ビルド不可)のみ発生していることを確認できました。
現在の進捗は2-2のセクション設定を何とか通った後の【RX65N-RSK のフラッシュ ROM を消去します】のところまで行きまして、ただし、消去しようとすると【シーケンサエラー】が発生しました。昨日にe2studioのデバッグ機能を利用し、何とか消去することができましたというところです。
以上です。よろしくお願いします。
こんにちは。NoMaYです。自分で試してみようとして気付いたのですけれども、以下の通り、パスの深さチェックは行われているようでしたね。ただし、プロジェクトフォルダパスというより、モジュールフォルダパスの方でしょうか、、、以下、e2 studioの画面コピーです。[追記]モジュールフォルダを覗いてみると、同じモジュールを既にダウンロードしていました。(この時だと思うけれども。)壊れてしまったAmazon FreeRTOS Renesas RX OTA e2 studioプロジェクトを直してみるスレッドcommunity-ja.renesas.com/cafe_rene/forums-groups/tools/f/forum21/8192/amazon-freertos-renesas-rx-ota-e2-studio
MingFさん、こんにちは。NoMaYです。すみませんが、以下のスレッドを参考にして、aws_demosプロジェクトの.projectファイルと.cprojectファイルを頂けないでしょうか?なぜなら、自分で試してみて気付いたのですが、最新のプロジェクトではrx_driver_package/v133が使用されていたのですが、投稿されていたそちらの画面コピーではrx_driver_package/v132が使用されていて、事態を把握するのに、まずこの2つのファイルの内容を見たいと考えたからです。お願い出来ますでしょうか?質問/相談のリプライで.projctファイル/.cprojectファイル/○○○.scfgファイルを送って欲しいと言われたらcommunity-ja.renesas.com/cafe_rene/forums-groups/beginners/f/002-2095199602/9502/projct-cproject-scfg以下、自分で試してみた時のe2 studioの画面コピーです。(まだ、手順2.2.①を実施する前に、試しにビルドしたものです。)[追記]ちなみに、手順2.2.①を実施しようにも、ソースとアプリケーションノートが違い過ぎて、困惑中です、、、RXファミリ RX65NにおけるAmazon Web Servicesを利用したFreeRTOS OTAの実現方法www.renesas.com/jp/ja/document/apn/rx-family-how-implement-freertos-ota-using-amazon-web-services-rx65n-rev102#page=24
こんにちは。NoMaYです。ふと思い浮かんだので調べてみたら、最新のプロジェクトの中でもボードによって使用されているrx_driver_packageのバージョンがバラバラだったのですね。
ck-rx65n\e2studio\aws_demos\.project(2453): <name>vendors/renesas/rx_driver_package/v134/r_bsp/mcu/all/resetprg.c</name>ck-rx65n\e2studio-gcc\aws_demos\.project(2464): <name>vendors/renesas/rx_driver_package/v134/r_bsp/mcu/all/resetprg.c</name>ck-rx65n-ryz014a\e2studio\aws_demos\.project(2288): <name>vendors/renesas/rx_driver_package/v134/r_bsp/mcu/all/resetprg.c</name>ck-rx65n-ryz014a\e2studio-gcc\aws_demos\.project(2469): <name>vendors/renesas/rx_driver_package/v134/r_bsp/mcu/all/resetprg.c</name>rx65n-cloud-kit\e2studio\aws_demos\.project(2263): <name>vendors/renesas/rx_driver_package/v132/r_bsp/mcu/all/resetprg.c</name>rx65n-cloud-kit\e2studio-gcc\aws_demos\.project(2364): <name>vendors/renesas/rx_driver_package/v132/r_bsp/mcu/all/resetprg.c</name>rx65n-rsk\e2studio\aws_demos\.project(2458): <name>vendors/renesas/rx_driver_package/v133/r_bsp/mcu/all/resetprg.c</name>rx65n-rsk\e2studio-gcc\aws_demos\.project(2474): <name>vendors/renesas/rx_driver_package/v133/r_bsp/mcu/all/resetprg.c</name>