こんにちはyasです。ADCモジュールのFITの資料を読んでいる中で気になる点がありました。
資料:「R01AN1666JJ0500 : RXファミリ ADCモジュール Firmware Integration Technology」
### 動作環境
- Windows 10 Pro
- CS+ for CC V8.08.00 [10 Jun 2022]
- Target Board for RX65N
### 気になる点
資料のPage13に以下の記載があります。
### 疑問点
「0x4」というのが実際にどこで定義されているのかがわかっていません。
このあたりは基板を自分で作る場合にはボードファイルがないため、設定を正しく
することになるかと考えています。
CS+の定義とe2 studioの定義が異なる可能性も考えて、e2 studioの方も見ていますが、
今のところ見つかっていません。
CS+(またはe2 stduio)の設定で見つかるのか、あるいは生成されたコードそのものの定義
として見つかるか、なども含めて探しています。
smg_gen/r_config/r_bsp_config.hなども見ました。
ご存知の方がおられましたら、よろしくお願いいたします。
引き続き調べてみます。
CC-RXのセクション配置はリンカの-startオプションで決まります。それはCS+でもe² studioでも同じなのでリンカの設定(Linker → セクション)を見てください。-startオプションの最初に出て来る数字が先頭のアドレスです。/04 とあれば開始番地が4です。制限事項とは大げさに聞こえますが絶対そうしなければならないものではないし、0番地に変数や関数があってもNULLチェックで問題にするような扱いのコードを書かなければ良いのですが…
その設定だと ”SU,SI,B_1,R_1,B_2,R_2,B,R” のかたまりの先頭が04番地になります。右の [...] ボタンを押して設定画面を眺めると言っていることが分かると思います。
CC-RXのセクション配置はリンカの-startオプションで決まります。それはCS+でもe² studioでも同じなのでリンカの設定(Linker → セクション)を見てください。-startオプションの最初に出て来る数字が先頭のアドレスです。/04 とあれば開始番地が4です。制限事項とは大げさに聞こえますが絶対そうしなければならないものではないし、0番地に変数や関数があってもNULLチェックで問題にするような扱いのコードを書かなければ良いのですが、始めから除けておけば無難だろうと言うことではないですか。
ほや様、回答ありがとうございます。
「Linker -> セクション」を見ました。
e2 studioの場合は以下が見つかりました。
セクション(-start) : 「SU,SI,B_1,R_1,B_2,R_2,B,R/04,PResetPRG,C_1,C_2,C,C$*,D*,W*,L,P/0FFE00000,EXCEPTVECT/0FFFFFF80,RESETVECT/0FFFFFFFC」
CS+の場合は「セクションの開始アドレス」に同じような文字列があります。
この中の「R/04」というのが該当のものではないかと思いました。
Rは「初期化データ領域」のことかと思います。
Rに関しての参考:
https://community-ja.renesas.com/cafe_rene/forums-groups/mcu-mpu/other_products/sh_family/f/forum15/5703/sh
と
https://www.haljion.net/index.php/2019-11-13-03-27-18/119-2019-11-13-03-22-16/rx-62n/230-2019-11-18-02-04-37
再度、ありがとうございます。
確かに[...]で設定画面が見えました。