GCC for Renesas RZ(legacy)とGCC for Renesas RZの違い

お世話になります。

RZ/A1Hのカスタムボードを使用しています。

今回、古い環境で正常に動作していたサンプルを新しい環境で動作させようとしています。

プロジェクト→プロパティ→C/C++ビルド→ツールチェーン・エディタの"現在のtoolchain"の

プルダウンに旧環境からあった”GCC for Renesas RZ”に加えて、”GCC for Renesas RZ(legacy)”

という項目が増えていましたが、両者の違いをご教示願いたく投稿いたしました。

使用環境(旧)

・統合開発環境:e2studio v2020-07

・ツールチェーン:GNU ARM Embedded v6.3.1.20170620

使用環境(新)

・統合開発環境:e2studio v2022-04

・ツールチェーン:GNU ARM Embedded v9.2.1.20191025

調べてみましたが資料が見つからず苦心しておりました...。

以上、宜しくお願いいたします。

  • 対応するビルダの違いだと思います。
    互換性のためにLegacyを残しているのでしょうから、通常はLegacyではない方を使うべきです。
    Toolchain editorの画面で設定を変えようとしているならやめた方が良いです。
    触ってしまった後だと設定が完全には戻せないのでプロジェクトを作り直すのが無難です。

    ※ 標準ではサポートしていないコンパイラを使う時などにはToolchain editorで設定することもあります
    逆に言えばそのような事情がない限り設定を変える必要はないはずです。

  • ほやさん

    では、私の場合は設定を変える必要はなさそうですね。

    丁寧なご回答ありがとうございました!