放熱板の作り方

お世話になります、パワーデバイス(トランジスタ等)に放熱板を付けたいのですが、データシートから見てどのように計算するのでしょうか?すでに経験されたかたがいらしゃったらアドバイスをお願いしたいのですが、

  • 久しぶりに参加します。メールがチョコチョコと入ってくるので気になっていました。熱抵抗のわかりやすいサイトを紹介します。www.picfun.com/heatsink.html

    しかし、SMDは基板のパターンが薄いので、正確な計算は難しいでしょうね。参考まで

  • アルミむき出しの件ですが、放熱効果からすると黒色のアルマイトが良い様です。

    またアルミむき出しの怖い経験ですが、電源を修理するときに、電源を切って数分たって、プラスドライバで放熱板を外そうとして、一瞬 アース側のマイナス端子触れたようで、火花が飛びました。一次側のコンデンサに電荷が残っており、FETのソースとドレインを短絡し、電源の制御ICとFETが壊れ、電流制限抵抗が断線しました。

    基板に触る前に、電力抵抗でコンデンサを放電させないといろいろ危ない目にあいます。(余談です)

  • >趣味でアンプを製作したりしています、

    趣味での話なら

    取り敢えず入手可能で筐体に取り付け可能な最大サイズを選択する

    akizukidenshi.com/.../cheatsink

    売り物ならそれなりに熱計算しないと保証できないけど

    趣味の製作なら熱計算したとしてもその通りの物を入手出来るとは限らない

    と、言うより入手できる物から選択する以外の手段は無いのが普通

    売り物ならそれ専用の放熱板を作ってしまえるが <お金次第

    趣味で放熱板までも自作する人は珍しい

    なので、計算するより作って実験した方が早い

    放熱面積だけでなく風量も大きなウェイトを占めるし

    自然冷却で追いつかなかったらファン追加してしまう

    >8A800Vのトライアックに基板パターンの放熱で電気ストーブ400W

    直感的な発熱量は負荷の概ね1割~2割と見積もる

    つまり400wなら概ね40w~80w位と見当

    40wの発熱量はどれくらいかと言うと

    40wの半田ゴテと同等な表面積でハンダを溶かせる温度まで上がる

    www.fa.omron.co.jp/.../lineup.html

  • キャンディーズが黒シャーシの放熱が良いとTVCMをやってましたね。ケース内なのでむき出しとはいえませんが、2cm角アルミ板をそのままの放熱板などは良く見ます。古くはコの字に曲げただけのアルミ放熱板とTO3トランジスタがケース背面に実装された電源もみかけたことがあります。レギュレータのヒートシンクの必要性の判断など趣味でも、計算あるいはPmax-Taグラフで確認したほうが良いと思います。ある程度の計算ができないとPmax-Taグラフも理解できないと思います。確かに趣味のオーディオやRFのアンプなどはビジュアルが優先するので、自作なら不必要に大きな放熱板をケース外につけたりします。正面からフィンが見えるような製品も多いですね。

  • > キャンディーズが黒シャーシの放熱が良いとTVCMをやってましたね。

    これですな。

  • チョコさんいつもアドバイスありがとうございます

    うちの社長にも転送しておきました、

  • kijoさん<2ミリ厚で100ミリ×100ミリ等>納得です、追加で放熱したい場合に覚えておきます

    おつしゃるように、インターネットで今十分な情報があるのでしょう、努力不足なのでしょうか、とりあえず投稿いたしました。

    いろいろこのスレッドでアドバイス受けていると、方向性というか、筋というのが見えてきて、失敗しないのはどの方向かというのが分かって来ますので、感謝しております。<ある程度の計算>ワット数がわかると後はジュールの法則でしょうか、

  • やまさんお世話になっています、www.picfun.com/heatsink.htmlは拝見いたしまして、参考にさせていただきました

    <またアルミむき出しの怖い経験ですが、電源を修理するときに、電源を切って数分たって、プラスドライバで放熱板を外そうとして、一瞬 アース側のマイナス端子触れたようで、火花が飛びました。一次側のコンデンサに電荷が残っており、FETのソースとドレインを短絡し、電源の制御ICとFETが壊れ、電流制限抵抗が断線しました。>

    おっしゃるとうりです、マイカ等で絶縁しないとなにかでショートしてあぶないことになりそうです。

  • lumiheart さん

    <趣味での話なら>家では趣味でアンプ等やっています、<直感的な発熱量は負荷の概ね1割~2割と見積もる

    つまり400wなら概ね40w~80w位>わかりました、A級のものをつくろうとしたのですが発熱量が多くなり、あきらめたことがあります、<趣味での話なら>自分だけの問題ですので気楽ですね、<趣味での話なら>放熱で失敗したことはないのですが、つまりあまり負荷を多くすると危ないというのが分かっていて、そんな使い方はしないのですが、顧客は小さいワットでうまくいったので、大きいものも大丈夫と思うようで、後で修理を受けてみると、パワーデバイスが熱で損傷しています。

  • fujita nozomu さん、なるほど黒がいいんですね、放熱板に黒が多いのがなぜかと思っていました、塗装すると良くないという通説に、黒は例外なのですね、基板パターンで放熱する場合も黒がいいのでしょうか?