EVステーションと計量法

東京モーターショーも終わりましたね。トラックなんかもEVカーのモデルが展示されていましたけれども、2030年頃には電気自動車が主流になっていくんでしょうね。

最近EVステーションも増えてきましたけれども、どこのステーションも計量法の技適マークの表示がありません。
   

特定計量器を用いて取引・証明をする場合には、検定証印又は基準適合証印が付された特定計量器を利用しなければなりません。また、特定計量器の種類によっては、検定等の有効期限が定められており、この期限内のものを利用しなくてはなりません。(法第16条第1項)

 

これは取引単位が計量した電力量(kWh)ではなく、1時間いくらとか、1回いくらとかで法定計量単位以外の方法で料金が設定されているからからでしょうか。

特定計量器であっても取引・証明に用いられないもの(例えば、メーターはついているが従量制ではなく固定価格で料金が決められている場合、内部管理のみに用いる場合、家庭内で使用する場合など)については、検定証印等は不要です。

 

よく見かけるのが、1回1000円とか1分1.5円(8時間で720円)ですけども
100Vの商用電源が1KWh 27円だとすると、リーフ(24KWh)を満充電する電気代は648円なので、それほど高くはなさそうですね。

Parents
  • 今日のラジオで言っていました、日本は携帯でガラパゴス化したが、自動車でもなりはしないかと、ハイブリッドが日本の独壇場なら、EVに出し抜かれる?水素なんかやっている場合じゃない云々。
  • IKUZOさん
    日本のハイブリッドが凄すぎて日本車を締め出す目的で規制を掛けている国とかもありますし、
    どの方式にするかは各国政府の思惑が絡みますから、なかなか難しいところはあると思います。
    脱化石燃料というところは一致した方向性なのかなと思います。

    電気自動車が増えて、電気ステーションの需要が伸びれば、このあたりを商品化とか面白そうです。
    デルタシグマADC搭載のRX21AとかRL78/I1Cを使えばローコストで電力計を作れそうですから。

  • IKUZOさん
    電流定格的にプラグインに使えるコンセントも限られているので、外出先だとコンセントを探してドキドキかもしれませんよ^^;
    コンビニの駐車場とかあちこちに400KWで急速充電できるCHAdeMOが標準装備になればいいんですけどねー♪
    給油(充電)時間で考えると水素もいいかなーと思いますけど、水素にしろ電気(リチウム電池)にしろ、取り扱いがちょっと大変そうです。
    ということで、まだ暫くはガソリンでも走れるようにしたいかなーと思います。

    ゴミの山が宝の山になるのはそう遠くない将来かもしれませんよ。
    日本だけガラパゴスですけど、欧米アジアはめちゃ原子力に舵を切ってますからね。
    CO2削減=原子力と電気自動車はセットですから。ドイツの太陽光政策も行き詰っていると聞きますし。

  • Kirinさん
    スマートフォンの予備電池のように、マイカー予備バッテリーというのが普及するかもしれませんよ、そうするとそこにRL78マイコンを使用して充電回路とか、保護回路、安全プロテクトとかに使用できるかもしれません、まだそんな規格はできていないのでしょう?
  • IKUZOさん
    他の車に搭載されているリチウムバッテリーを使っちゃうのが簡単そうですよ?!
  • Kirinさん
    他の車に搭載されているリチウムバッテリーを使えるのですか、
    規格が共通なんですか?
    取り外しは簡単なんですか?
    できるとしたら他の用途にも使用可能かな?
  • IKUZOさん
    ブースターケーブル的に他の車から電気を分けてもらうイメージです^^;
  • Kirinさん
    ブースターケーブルで思い出したのですが、夏ごろ一晩室内灯つけっぱなしで、バッテリーが上がってしまい、町に出ることができず、助けを呼んで人に迷惑をかけることが気にかかる私ですので、急遽手持ちのトランス18V5Aを整流器につないでバッテリーに接続したところ、「バシッ」とトランスから煙が出てアウトでした、なぜヒューズを付けなかったのか悔やまれましたが、不燃物になってしまいました、また別の12V20Aのものにこんどはスライダックを接続して充電しました、それでやっと車が動きました、「充電器ぐらいもっとけよ」といわれそうですね、そこでこのトランスとスライダックとメータを組み合わせて充電器を作ったのですがこれがまたいい出来でして、使いたいと思うのですが、考えてみると充電器なんか使う機会はほとんどないですね、場所取り程度のものかもしれませんが、予備のバッテリーなんて積んでいる人見たことありませんし。
  • 一例では、LiBのセルが3.4Vで、スタックが81V、組バッテリーで245Vとかと聞きます。展示化などでは最終的な電圧を上げるとか下げるとかいろいろと聞きます。統一した規格は無いようです。組バッテリの設計や組立でもノウハウ的なモノがあるそうです。これらの話から同じモデルのEVやHV間で交換もほとんど不可能だと思います。保守部品を使ってもかなり訓練されたメカニックでないと組み替えることはできないと予想します。

    充電ステーションもPHVも似たような特殊なプラグで、PHVだからどこの家庭でも充電できるとはならないです。PLCも使われているので、車-車間の接続も法的な制限が出る可能性もあります。ブースターケーブルのような使い方には法令修正が必要と予想します。

    タンクの改修ができず我が家の周辺のGSが次々に無くなってます。逆に、ショッピングセンターの充電ステーションを良く見かけるようになりました。山形県白布温泉の老舗東屋に充電ステーションが有ったのには驚きました。広いスペースもいらないので、充電ステーションも猛烈な勢いで設置されそうな予感もします。

    冬期登山では人があまり来ないところに数日間に渡って放置するので用心が必要です。予備バッテリー搭載は良くあることです。低温で弱ったバッテリーと硬くなったオイル程度にしか対応できませんが私も乾電池によるジャンプスタート用のボックスを載せていたこともあります。

  • IKUZOさん
    あらまぁ、やっちゃいましたね。
    カーバッテリーの側面を見ると初期電流15Aまでとか書いてあるので、5Aだとちょっと苦しかったんでしょうか。
    バッテリー上がりは一生のうち1回2回くらいでしょうから予備バッテリーとか充電器はなかなか難しいかもしれませんね。
  • Kijoさん
    充電ステーションが十分普及してからEVカーに買い替えるのが便利なんでしょうね。きっと規格も落ち着いていそうですし。

    それにみんなが急にEV乗り始めると、火力発電所を大量に作らないといけないので環境に優しくなさそうですしねー。

  • IKUZOさん
    そういえば六ケ所村とか、核のゴミをガラス固化する過程でプラチナ(白金族)が取れるそうです。
    放射性物質を含んでいるので直ちには再利用できませんけど百年後には放射能が減衰して本当の宝になってますよ。
    フランスに再処理をお願いしている場合ではないと思います。(プラチナは返してくれませんからね)
Reply
  • IKUZOさん
    そういえば六ケ所村とか、核のゴミをガラス固化する過程でプラチナ(白金族)が取れるそうです。
    放射性物質を含んでいるので直ちには再利用できませんけど百年後には放射能が減衰して本当の宝になってますよ。
    フランスに再処理をお願いしている場合ではないと思います。(プラチナは返してくれませんからね)
Children
  • Kirinさんそうなんですか、初めて聞きました、有益な情報をありがとうございます、原子力発電での反対、賛成はいろいろあるようですが、反対している人にとっては、基本的に原子力の活用は技術が追い付いていない現在では危険であるという意見ではないでしょうか、技術屋にとってはそんなこと言っていたら進歩は無いんじゃないですかと、うーんなにがなんだかわからなくなってきた、これからの日本の方針ですが、どちらに進むのか見ものですね、わたくし個人的にはあまりにも大きな問題なのでちょっと判断いたしかねます、というかどちらにせよ、人を大切にするような技術であれば良いのではないでしょうか、良い方向に行くことを信じています。
  • IKUZOさん
    重大事項の最終判断は政治主導で政治家に任せるとして、
    少なくとも我々技術者は定量的判断をして
    情緒的にはならず、常に選択肢に残すべきだと思います。
    その上で、色々な選択肢を検討・深堀していくのがいいと思います。
    個人的には原子力とか遺伝子組み換えとか、そーゆー技術は大好きですから。

    電気自動車時代の電力をどうするかは、待ったなしの現実なので、経済的にペイできるCO2の出ない発電所や蓄電所新設が急務ですね。

  • こんにちは

    「宇宙太陽光発電システム(SSPS)」というのがりますね。宇宙空間の太陽光発電所からマイクロ波で地上へ送電するもので、割と真面目に研究されているようです。
    発案されたのは1968年だそうですが70年代の子供向け科学雑誌に21世紀の技術として紹介されていたらしいです。何を隠そう家族の一人はその記事を読んで電気に興味をもったとか。
  • じまさん
    SSPSについてJAXAのHPにいろいろ書かれてますね^^
    太陽光は自然の恵みですから、活用しない手はありませんよね。
    あとはどうやってエネルギーを地球に持ってくるかですけど、間違って人間が送電用のマイクロ波やレーザーに当たるとやばそうですね^^;
    うまい解決策を見つけて欲しいものです。

    この前ナショジオの番組を見ていたら太陽を完全に覆って太陽から発せられる全てのエネルギーを回収するなんて大胆な発想がありました。その頃には人類は地球資源やエネルギーを使いすぎて地球外に移住せざる得なくなるそうです。

  • じまさん
    そうだ、軌道エレベーターとSSPSを組み合わせれば宇宙から地球まで有線で安全に電気を送れそうですよ!
    軌道エレベーターの基地をフィリピンあたりに作って、海底ケーブルで日本まで電気を運べばエネルギー問題は解決しそうです。
  • Kirinさん
    日産ノートですがEV車ということですが、エンジンがついているんですね、EV車で600Kすごいなと思っていたらエンジン付きなんですね、まあ新しい形なんでしょうね。
  • IKUZOさん
    ノートはシリーズ式ハイブリッドで、エンジンは常時最適トルクでまわせるので燃費がいいみたいですね。
    しかも高出力モータで乗り心地がよくて、回生ブレーキも良く利くので、売れ筋らしいです。
    ウチの車も古いのでそろそろ替えたいなー。

  • >まあ新しい形なんでしょうね
    斜に構える人から見ると、ディーゼルエレクトリック方式機関車とどこが違うのかと言うことになると思います。
    私も初期の頃にトロリーバスに対してハイブリットの何が新しいのかをわかっておりませんでした。
    家電と同じプラグと思い込んでいる人も多く、EVやPHVのプラグの形状を知っている人は少ないと思います。
    自動車関連以外のユーザでも分る充電ステーションとRL78やRH850の適用事例の紹介をルネサスがやっても良さそうです。
    理科や技術家庭は簡略化の方向のようですが、高校生もで解るような技術紹介を自動車会社には期待したいですね。
  • kirinさん
    太陽を全て覆うというのはスゴイですね。所謂スペースコロニーとどっちらが現実的かと考えるとコロニーのような気がしますが、複数の開発を並行して進めないとダメなのでしょうね。SSPSの建設には軌道エレベータが必須という話も聞いたことがありますし、それなら送電も軌道エレベータでというのは自然な流れかもしれません。
    個人的には地球外移住賛成派(※)ですが寿命がもちそうにないので、せめて軌道エレベータのある「景色」を拝みたい。。。

    ※今まさにヘルニアを患っており1Gの重みから解放されたいと切に願っております(T^T)
  • kijoさん
    自動車はこれからもいろいろ種類が出てきそうですね、大学の先生がインホイールモータ以外には、成功する見込みがない等の意見でしたが、現状見ると、どんどん種類が増えているような状況ですね、水素、エンジン、EV、モータ、正しい名称は知りませんが、アルコール、果てはメタン、最後には水?、みんなが自由に開発するものだから、たくさん売れたものが最後には残るのでしょうね、ちょっと考えられないような方式が出たら楽しいですね、無重力エンジン?

    さんヘルニアですか、腰のS字が大事ですから、ランバーロールでもやってみたらどうですか、自分で作ればタダですよ、私はこれで治しました。