ADAS向けの高速画像通信チップが出てるみたいですね。安っぽいツイストペア線でデータ送信できるのがよさげです。 http://news.mynavi.jp/series/car-electronics/076/
巷では30キロとか50キロ以下でないと自動ブレーキが利かない車が多いですけども、こーゆーチップを使ったら時速100キロでも自動ブレーキが間に合いそうな気がします。
なにげにルネサスもマイコン以外だと結構ARMを使っているみたいですねー。
kirinさん。そうではなくて、腕のツッパリが必要と言うことです。被害軽減ブレーキにプリテンショナーはセットだと思いますが、0.5~0.6gぐらいで減速していると予想します。これ以上だとフロントガラスに頭をぶつけます。油圧の動作速度やマイコンの処理時間も考えると50km/hあたりに限界があるように思います。
LINはUART半二重1線そのものですから遅いですよ。また、マスタースレーブでネットワークが構成されているので、マスターの故障だけで通信が止まることもあります。ボディー制御向けですね。しかし、安価な電線1本なので自動車外のリモコンなどにも使えると思ってます。CANとLINはツールがしっかりしていて簡単にモニターできるのも良いです。UARTでオリジナルのフォーマットを考えるよりも絶対に良いと思ってます。電線が高価なCANは避けたいのですが、私の周辺では自動車でもない装置のリモコンにCANを使いたがるので困ってしまいます。周辺のへLINが十分で安価だとの説得が必要ですが、とても大変です。ISO9141とJ1850はOBD2テスタのプロトコルですね。UARTそのままのISO9141採用が多いと予想されますが、J1850は自販機に多く採用されているらしいです。J1850と同レベルでNECが開発したプロトコルがあったような。私もすっかり忘れてしまってます。特許なども絡むので乱立なんでしょう。
リアルタイム画像処理はITSの安全運転支援に有効だと思います。ゲームボーイに採用された三菱電機の人工網膜チップによるデータの抽象化などが期待できます。ルネサスが引き継いでいるんですかね?
最初の話題からかなりずれてしまっているので、この辺りで打ち止めとさせせていただきます。
kijoさん
なるほど!100キロから急停止すると ハンドルに逆立ちするくらいの力が必要ということですね。 そうすると、危険回避にはブレーキだけじゃなくて、ステアリングでうまく障害物を回避するようなアルゴリズムの方がドライバーにやさしそうですね。
あと、自車だけじゃなくて、前の車から送られてくる画像とかが見えると、渋滞の先頭がどうなっているのか確認できてイライラ解消になりそうです^^ これからも車に画像技術がどんどん取り入れられていくと面白くなりそうです。
グーグルの自動運転の研究をしているクリスアームソンの 「自動運転車は周りの世界をどう見ているのか」というTEDのプレゼン面白いですよ。
5年後には自動運転車が走り回っているとか、(コンペチタであるテスラ・モーターズの「運転アシスト」を念頭に) 運転アシストと自動運転の根本的な違いとか語ってくれてます。
そもそも、「自動車」なんだから、ドライバーなんか乗せないで自動的に走りなさいよって突っ込みはないのかな(^^;)
>TEDのプレゼン
見てきました。
面白いです。
と言うかプレゼンがめちゃくちゃ上手じゃないですか!
もう120%信じちゃいました(^^;
>「自動車」なんだから、ドライバーなんか乗せないで自動的に走りなさいよ
原理原則ですよね。
ごもっともです。
Mooさん
そうですよね。すごいクオリティですよねー。 なにせロングビーチでTEDの公演を聴くには100万円必要ですもの! 5日間こんなすごいプレゼンを聞きまくれるので安いかも?!
未来を予想するよりも、未来を作るほうが簡単かもしれませんね。