V850E2とRH850のOSS(オープンソースソフトウェア)なInstruction set simulator (athrill2)だそうです

こんにちは。NoMaYです。

ウェブで調べ物をしていて気付いたのですが、RH850のオープンソースソフトウェアの命令セット(v850e2v3アーキテクチャ命令実装率96%(v850e3v5換算実装率87%))シミュレータ+タイマ(V850E2/MN4相当)を作られた人がいらっしゃいました。

athrill(アスリル)開発プロジェクト - GitHub
github.com/tmori/athrill

TOPPERS/ATK2カーネル向け実機レス環境(athrill2) - Qiita
qiita.com/kanetugu2018/items/75dadc340f3db2a344ab
 

  • こんにちは。NoMaYです。

    2つ前の投稿で引用したブログの続きのようなブログが公開されていました。

    ルネサス車載ソフトウェア戦略の概要
    www.renesas.com/jp/ja/blogs/renesas-strategy-automotive-software
     

  • こんにちは。NoMaYです。

    そういえば、e2 studio 2023-01のRH850シミュレータは、GDBシミュレータしかサポートされていませんね。

    以下、e2 studio 2023-01の画面コピーです。


     

  • こんにちは。NoMaYです。

    またathrillから離れた話題ですが、こういうブログが公開されていました。

    コネクテッド/ゲートウェイアプリ開発者必見!誰でも簡単スタート、ルネサスの新開発環境"R-Car S4 Whitebox SDK"のご紹介
    www.renesas.com/jp/ja/blogs/anyone-can-easily-start-introducing-renesas-new-development-environment-r-car-s4-whitebox-sdk

    Feature 1: Customizable full software stack (Flexibility)

    R-Car S4 Whitebox SDKのすべてのソフトウェアはオープンソースソフトウェアで構成されています。そのため、ライセンス契約などの煩わしいプロセスを必要とせずに利用することができます。また、ルネサスは積極的にOSSコミュニティ活動に参画しており、常に最新環境へ追従させることでユーザーは最新機能を使うことが出来ます。

    R-Car S4はCortex-A55, Cortex-R52に加えて、RH850にも搭載されるルネサスオリジナルCPUコアであるG4MHの3種類のCPUコアを搭載しています。Cortex-A55上には、XenハイパーバイザーやゲストOSとしてLinuxを、G4MHのサポートソフトウェアは、リアルタイムOSであるTOPPERS/ATK2だけでなく、MCUハイパーバイザーのSafeG-Autoを、Cortex-R52はZephyrに加え、Trampoline OSをサポートします。TOPPERS/ATK2とTrampoline OSはAUTOSAR仕様をベースとしたオープンソースソフトウェアのため、ユーザーはこれらのリアルタイムOS上でアプリケーション開発をスタートすることができ、開発したアプリケーションは商用のAUTOSAR OSへスムーズな移行を可能とします。


    [追記]

    連載
    AUTOSARを使いこなす
    2018年3月13日~継続中 [櫻井剛, MONOist]
    monoist.itmedia.co.jp/mn/series/9343/

    連載
    AUTOSAR~はじめの一歩、そしてその未来
    2015年7月21日~2016年6月15日 【櫻井剛(イータス RTAソリューション シニア・コンサルタント) , MONOist】
    monoist.itmedia.co.jp/mn/series/2073/

    連載
    AUTOSARとは?
    2011年2月18日~2011年5月16日 【櫻井 剛 ベクター・ジャパン 組込ソフト部 , @IT MONOist】
    monoist.itmedia.co.jp/mn/series/4863/

    [追記]

    国産AUTOSARを目指したAPTJが解散、日産「アリア」などでの採用実績は実らず
    2022年11月17日 06時30分 公開 [朴尚洙,MONOist]
    monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2211/17/news077.html

    [追記]

    連載
    リアルタイムOS列伝
    2020年4月21日~継続中 [大原雄介, MONOist]
    monoist.itmedia.co.jp/mn/series/18826/
     

  • こんにちは。NoMaYです。

    また脱線しますけれども、米国発の新しいRTOSですかね、、、

    PX5
    px5rtos.com/

    IARシステムズがPX5社の新しい産業グレードRTOSに対応
    www.iar.com/jp/news/press-releases/2023/iar-systems-fully-supports-the-brand-new-industrial-grade-px5-rtos/

    [追記]

    やっぱり新しいRTOSですかね、、、

    PX5 RTOS – Interview mit Bill Lamie ← ドイツ語のインタビュー記事のようです(私は読めません)
    www.mikrocontroller.net/topic/550143
     

  • こんにちは。NoMaYです。

    ふと思い浮かんだので検索してみました。

    ルネサス検索: MCAL
    www.renesas.com/jp/ja/search?keywords=MCAL

    ルネサス ドキュメント&ダウンロード検索: MCAL
    www.renesas.com/jp/ja/support/document-search?keywords=MCAL&doc_category_tier_1=467666#documentation-tools-results

    以下、ブラウザの画面コピーです。



     

  • こんにちは。NoMaYです。

    ウェブで調べ物をしていたら、こういうブログ記事があったことに気付きました。

    TOPPERSプロジェクトの「athrill」を用いた評価ボードシミュレータ
    <記事公開:2021年 4月2日>
    www.fsi.co.jp/automotive/autosar/blog/blog7.html

    [追記]

    ルネサスエレクトロニクス社製MCALの使用方法
    <記事公開:2021年 5月24日>
    www.fsi.co.jp/automotive/autosar/blog/blog8.html

    ATK2のマイコン依存部処理をルネサス製MCALに置き換えてみた①(Mcu/Port)
    <記事公開:2021年 5月24日>
    www.fsi.co.jp/automotive/autosar/blog/blog8_2.html

    ATK2のマイコン依存部処理をルネサス製MCALに置き換えてみた②(Gpt)
    <記事公開:2021年 5月24日>
    www.fsi.co.jp/automotive/autosar/blog/blog8_3.html

    [追記]

    RH850 F1KH MCAL - Changing to CC-RH Compiler: Create New Project
    This video introduces how to create a new project of CS+ for porting GHS compiler to CC-RH compiler for RH850/X1x MCAL.
    www.renesas.com/jp/ja/show-video/nojs/1991806

    [追記]

    Renesas MCAL ビデオ&トレーニング
    www.renesas.com/jp/ja/software-tool/renesas-mcal#videos_training
     

  • こんにちは。NoMaYです。

    athrillのプリビルドバイナリはLinuxバイナリしか見当たりませんでしたので、Windows10にWSL2とUbuntuをインストールすることに、、、

    Windows 10でLinuxを使う(WSL2)
    qiita.com/whim0321/items/ed76b490daaec152dc69

    [追記]

    自前でビルドすればWindowsバイナリを作れるっポイのですけれども、、、

    athrill を MSYS2 環境でビルドする
    mikoto2000.blogspot.com/2018/12/athrill-msys2.html
     

  • こんにちは。NoMaYです。

    Microsoft StoreというところからWSL2向けUbuntuをダウンロード/インストールするのですが、どうもUbuntuということに限らず、Microsoft Storeからのダウンロードに失敗してしまう人達がそれなりにいらっしゃるようで、私もその仲間入りをしてしまいました。ここしばらく、解決方法というのを幾つか試してみたのですけれども、以下の画面コピーのエラーになる状況から抜け出せずに、ダウンロード出来ないままです。ということで、Microsoft Storeを使わない方法を探すことに、、、

    以下、Microsoft StoreのクライアントGUIの画面コピーです。


     

  • こんにちは。NoMaYです。

    Microsoft Storeを使わない方法を探して、以下のウェブページに従ってやってみたのですけれども、またもエラーとなってしまいました、、、

    以前のバージョンのWSLの手動インストール手順 → ディストリビューションのダウンロード
    learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-manual#downloading-distributions

    以下、Windows PowerShellコンソールの画面コピーです。



    Add-AppxPackage : 次の HRESULT で展開に失敗しました: 0x80080204, AppX パッケージのマニフェストが無効です。
    エラー 0xC00CE015: アプリ マニフェスト検証エラー: アプリ マニフェストは、スキーマに対応する必要があります: 行 22、列 96。
    注: 指定された MaxVersionTested に対応するスキーマでは、名前空間 "http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/uap/windows10/10" を
    持つ XML フィールドが認識されません。正しい MaxVersionTested が指定されていることを確認してください。
    理由: 要素 '{http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/foundation/windows10}Application' の
    属性 '{http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/uap/windows10/10}Parameters' は、DTD でもスキーマでも定義されていません。
    注: 詳細については、イベント ログで [ActivityId] ee75596a-4a05-0001-b395-75ee054ad901 を検索するか、
    コマンド ラインの Get-AppPackageLog-ActivityId ee75596a-4a05-0001-b395-75ee054ad901 を使用してください
    発生場所 行:1 文字:1
    + Add-AppxPackage .\Ubuntu.appx
    + ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
        + CategoryInfo          : NotSpecified: (C:\Renesas2\AppxPackages\Ubuntu.appx:String) [Add-AppxPackage], Exception
        + FullyQualifiedErrorId : DeploymentError,Microsoft.Windows.Appx.PackageManager.Commands.AddAppxPackageCommand

     

  • こんにちは。NoMaYです。

    以下のウェブページによるとappxファイルというのはzipファイルだったらしいので、解凍して中身を見つつ試行錯誤したらWSL2向けUbuntuをインストールすることが出来ました、、、

    Windows Server インストール ガイド → Linux ディストリビューションを展開してインストールする
    learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-on-server#extract-and-install-a-linux-distribution

    以下、Windows PowerShellコンソールでのコマンドと画面コピーです。

    Rename-Item Ubuntu.appx Ubuntu.zip
    Expand-Archive Ubuntu.zip Ubuntu
    Rename-Item Ubuntu\Ubuntu_2204.1.7.0_x64.appx Ubuntu_2204.1.7.0_x64.zip
    Expand-Archive Ubuntu\Ubuntu_2204.1.7.0_x64.zip Ubuntu\Ubuntu_2204
    .\Ubuntu\Ubuntu_2204\ubuntu install