SmartConfiguratorでlibraryを作るやり方を試してみた

こんにちは。NoMaYです。#2連投の1つ目です。

どうやればRXスマートコンフィグレータで生成したソースを使ってCC-RXのライブラリファイル(libファイル)を作れるか試してみました。まだ、ライブラリを使う側で、本意でないobjファイルをリンクする必要があったり、よく分からないリンクワーニングメッセージが表示されたり、といった点はありますけれども、プロジェクトのファイル一式を以下のzipファイルに固めました。

rxsc_ccrx_lib_20220114.zip
rxsc_ccrx_lib_20220114_2.zip    実行プロジェクト側でmcu_interrupts.objのリンクを削除しました

手順は次の投稿の通りです。(e2 studioの画面コピーがあります。)

以下、e2 studioの画面コピーの1つです。


 

Parents
  • こんにちは。NoMaYです。

    実行形式プロジェクトのリンクワーニングには以下のように対処することにしました。

    (1) lowsrcモジュールをライブラリプロジェクトのビルド後処理でライブラリファイルから取り除く
    (2) lowsrc.objを実行形式プロジェクトでリンクする

    このやり方では、下回り開発チームからアプリケーション開発チームへと引き渡す物件としては、libファイルとresetprg.objとlowsrc.objと下回り開発チームで開発されたAPIのヘッダファイル一式といったものになります。

    プロジェクトのファイル一式を以下のzipファイルに固めました。

    rxsc_ccrx_lib_20220117.zip

    以下、e2 studioの画面コピーとビルド後処理のコマンドです。

    rlink -nologo -library=${ProjName}.lib -delete=lowsrc -form=lib -output=${ProjName}.lib

     





    [追記]

    resetprgモジュールもライブラリプロジェクトのビルド後処理でライブラリファイルから取り除いてしまっても良かったかも知れません。

Reply
  • こんにちは。NoMaYです。

    実行形式プロジェクトのリンクワーニングには以下のように対処することにしました。

    (1) lowsrcモジュールをライブラリプロジェクトのビルド後処理でライブラリファイルから取り除く
    (2) lowsrc.objを実行形式プロジェクトでリンクする

    このやり方では、下回り開発チームからアプリケーション開発チームへと引き渡す物件としては、libファイルとresetprg.objとlowsrc.objと下回り開発チームで開発されたAPIのヘッダファイル一式といったものになります。

    プロジェクトのファイル一式を以下のzipファイルに固めました。

    rxsc_ccrx_lib_20220117.zip

    以下、e2 studioの画面コピーとビルド後処理のコマンドです。

    rlink -nologo -library=${ProjName}.lib -delete=lowsrc -form=lib -output=${ProjName}.lib

     





    [追記]

    resetprgモジュールもライブラリプロジェクトのビルド後処理でライブラリファイルから取り除いてしまっても良かったかも知れません。

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