ArduinoIDEでRL78/G23-64PFPB用にスケッチをRL78/G14FPBから移植してみました。

チョコです。

RL78/G23-64PFPB用のArduinoIDEがリリースされてしばらく経ちましたが、やっといじってみる余裕ができたので、少し遊んでみます。

第1弾として、RL78/G14FPBで作成(移植)したスケッチ(簡単なタイマ)をRL78/G23(ArduinoIDE環境)に移植しました。

これまで、CS+環境下で作成されたArduinoのスケッチは、デジタル入出力と時間関係の関数を使っているだけだったので、比較的簡単に移植できました。変更点は、ハードウェアの違いに起因するものだけでした。

共通的な内容としては、RL78/G14FPBでは"18"だったオンボードのスイッチが"26"に変わったことです。

簡単な説明とスケッチのzipファイルを添付していますので、7セグ4桁のLEDと電流制限抵抗だけのハードウェアがあれば、直ぐに動作確認が可能です。

ハードウェアを作るのが面倒な人には、"MultiFuncShield”を接続する例を次回投稿するつもりです。"MultiFuncShield”の7セグ4桁のLEDはシリパラ変換のシフトレジスタ(HC595)を使用して、3本の信号だけで制御するタイプなので、単純なデジタル入出力での制御とは異なります。

また、手元の"MultiFuncShield”はそのままでは左端のLEDは点灯しませんでした。ネットにも情報がありますが、切れている桁選択信号を結線する必要があります。勿論、左端の桁(分の桁)を使わなければ、それでもかまいません。次回の投稿をご期待ください。

以上

Anonymous