GR-KURUMI e2studio(V4)用スケッチ環境 V1.12

がじぇっとるねさすの岡宮です。

添付はGR-KURUMIのスケッチをオフラインで行えるe2studio用プロジェクトです。Windows限定となってしまいますが、ご了承ください。

補足:e2studio V3までは、日本語でカスタムリンカーファイルの指定(-T)が正常にできませんでしたが、V4で直ったみたいです。iniファイルを変更する必要がなくなりました。

 

ローカルビルド環境の構築方法

適用するツールのバージョン、および、入手先はそれぞれ以下になります。

  • e2studio
  • KPIT GNURL78  
    • 入手先:http://www.kpitgnutools.com/index-ja.php
    • (Free downloads → Latest  KPIT GNU Tools -> GNURL78 vxx.x Windows Tool Chain (ELF))
    • 添付のプロジェクトはV14.03を使ってます。(15.01が出ているみたいですが・・・)

ローカルビルド環境のセットアップ

  1. e2studio をダウンロードします。(ダウンロードするには My Renesasへの登録が必要です)
  2. KPIT GNURL78をダウンロードします。(ダウンロードするには ユーザー登録が必要です)
  3. e2stduioをインストールします。インストールフォルダはデフォルト(C:\Renesas\e2studio)で行います。
  4. 次に、KPIT GNURL78をインストールします。

プロジェクトのインポート/ビルド手順

  1. e2studioを起動してメニューより「ファイル」⇒「インポート」を選択します。
  2. インポートダイアログで「一般」⇒「既存のプロジェクトをワークスペースへ」を選択し、「次へ」ボタンを押します。
  3. 「アーカイブ・ファイルを選択」を選択し、「参照」ボタンからダウンロードしたzipファイルを選択し、「終了」ボタンを押します。
  4. プロジェクトを作ると、多分自動的にビルドが走ると思います。走らなければトンカチボタン を押してビルドします。
  5. HardwareDebugフォルダの中にkurumi_sketch.binが出来上がりますので、KurumiWriterで書き込みます。

小ネタ

  エミュレータのE1やE20を使って開発効率をあげたいとき → こちら 

  コンパイラの設定をしたい。例えばインクルードファイルのパスを設定したりするとき

  プロジェクトのルート(名前のところ)を選択して ボタンを押して以下プロパティ画面で設定します。

 

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