ET2012で展示します.
名古屋市工業研究所のブース(E-20)にてMP3プレーヤと,他に雑誌付録基板(CQ-FRK-RX62N,CQ-FRK-FM3)を使った製作物を展示します.
私もブースに常駐します.
Embedded Technology 2012 / 組込み総合技術展
2012年11月14日(水)~16日(金)
パシフィコ横浜
http://www1.jasa.or.jp/et/ET2012/index.html
以上,11月7日追記
メモリカードのMP3ファイルを再生するライブラリと,
ファイル名を指定して繰り返し再生する簡単なスケッチを下記サイトで公開しました.
http://homepage3.nifty.com/fpga/gr/
ウェブコンパイラでビルドすることが出来ます.
メモリカードのルートディレクトリの「test.mp3」を繰り返し再生します.
青ボタンで中断&繰り返します.
●sdmmcライブラリをインポートする必要があります.
現在のsdmmcライブラリはカードアクセス中にピンに指で触れると動作が止まる現象が確認されているためspiライブラリもインポートしてbeginする必要があります.
このMP3再生ライブラリ以外でもsdmmcを使用する場合はspiをbeginすることをお勧めします
(スタッフ様,不具合の修正をお願いします)
●RX63N内蔵タイマのPWMモードをDAコンバータとした音声出力機能を実装しています.
左チャネル:IO6(MTIOC0C)
右チャネル:IO7(MTIOC0D)
(ポートから直接イヤホン等を直接駆動するとマイコンに過負荷となりハムノイズが出るため推奨しない)
●オープンソースのMP3デコードプログラム「libmad」を使用しています.
libmadはUnderbit Technologies, Inc.が開発してGNU General Public License (GPL)で公開されています.
libmadのページ
http://www.underbit.com/products/mad/
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2012/08/13 追記
カードの全ディレクトリをスキャンして拡張子「.mp3」ファイルを順番に再生するスケッチを追加公開しました.
chan氏のfatfsを同梱しているためgr_sakura_sdmmcライブラリのインポートは不要です.
http://elm-chan.org/fsw/ff/00index_j.html
2012/08/30 追記
ライブラリの中でステレオ出力の左右が逆になっていました.
MP3再生ライブラリのパッケージを修正版に差し替えました.
2012/09/04 追記
ウェブコンパイラのライブラリがV1.02にバージョンアップされて上記のsdmmcライブラリの不具合が修正されました.
spiライブラリのインポートは不要です.サンプルスケッチも差し替えました.