I-V変換アンプの動作

Smart Analog 上でI-V変換アンプを用いて磁界計測をしています。
しかし,増幅率が理論値通りに出なかったり,
アンプ1と2を使って差動アンプを構成しましたが
波形が出ませんでいた。
なにか原因が分かれば教えてください
  • Smart AnalogのI/V変換アンプはオペアンプの帰還抵抗に電流を流して、電圧変換しています。この場合変換電圧はその抵抗値×検出電流になるのですが、LSI上の抵抗には製造バラツキがあり、ロットごと、製品ごとに抵抗値が異なります。約20%のバラツキがありますので、差異については後段のゲインアンプで補正する必要があります。MCUを使えば、未計測の状態の変換電圧をある値になるようにIV変換抵抗とゲインアンプの利得でキャリブレーションをかけ、実際の計測に入るというプログラムを作成いただくといいかと思います。

    アンプ1と2で差動アンプとありますが、2アンプを使った擬似計装アンプを構成されたということでしょうか。それともI/Vアンプを2回路構成し、その差電圧を3つ目のアンプで計算されているのでしょうか。もう少し状況の説明をいただけると助かります。
  • 説明不足で申し訳ありません。


    I/Vアンプを2回路構成し、その差電圧を3つ目のアンプで計算してます。
    問題点として,以下の2つです。
    理論通りの出力電圧が出ないこと,
    出力に166 Hz成分信号が存在していること

    お力添えよろしくお願いいたします。