SSPv1.3.0がリリースされました

SSPv1.3.0がリリースされました!

  1. IoT機器向けの通信機能を強化しました
    1. NetX Secure(TLS)とMQTT
      • 組込み機器をクラウド接続する際のプロトコルとしてMQTTおよびTLSのサポートがはじまりました。
    2. ワイヤレスフレームワークを拡充
      • これまでアドオンで提供されていたWi-Fiフレームワークを統合したほか、BLEフレームワークとセルラーフレームワークに対応しました
  2. 新たに三つのマイクロコントローラグループに対応しました
    1. S5D5: Cortex-M4 @120MHz, 1MB Flash, 384KB SRAM
      • 高精度なPWM制御を要求される用途や静電容量式タッチ、多数のシリアルが必要なシスコンに
    2. S3A6: Cortex-M4 @48MHz, 256KB Flash, 32KB SRAM
      • タッチとセグメントLCDを使用したHMI用途や低消費電力が求められるIoTセンサやウェアラブルに
    3. S128: Cortex-M0+ @32MHz, 256KB Flash, 24KB SRAM
      • 低消費電力の汎用用途はもちろん、照明制御プロトコル「DALI2.0」が必要なビルディングオートメーション用途に
  • SSPv1.2.xからのマイグレーション作業はほぼ不要です。
  • 対応するツールのバージョンは以下です
e2 studio   5.4.0.023
 IAR EW for Synergy  7.71.3
 Synergy Standalone Configurator  5.4.0.023
 GNU ARM Compiler (GCC)  eabi-4_9-2015q3-20150921-win32
 IAR Compiler  7.71.1