蓄電と放電の切り替えタイミング?

こんにちは、じまです。

他のところで紹介した学校教材のラジオですが、このような機能のものは「防災グッズ」のカテゴリーで様々でていますね。LEDライト・AM/FMラジオ・発電機付きで価格は1,000円くらいから1万円を超えるものまでピンキリ。ほぼFM受信機が付いているのは自治体で防災情報をFM電波送信しているところがあるからでしょうか。

家にある教材ラジオはソーラーが付いているのですが使っていて気になることがあるのでここで紹介させてください。

  • AC電源は接続せずに電池のみでラジオ放送を受信しているとします。
  • 明るいところで使っていればソーラーパネルから常に充電しているようです。
  • やがて電池が無くなるとラジオ受信機能がオフになります。
  • 電池が無くなったときのモード(LEDとラジオのオン/オフ)を記憶していて電源を繋ぐとそのモードで動作します。
  • ソーラー発電できる場所でラジオを聞いていて電池が無くなった後に「プツン」「プツン」とラジオがオン/オフを繰り返すようになります。

実はソーラーランタンも全く同じような症状を起こします。充電が不十分な状態でLEDが点灯するくらいの暗さになったときにチカチカと点滅し始めます。

こちらがそのランタン(だるま再登場w)

中身はいたってシンプル

それで、電池の残量を測ってオン/オフを制御するというのは意外に手間(お金)がかかるものなのか?と疑問に思っている次第です。

  • チョコです。
    電池の残量の図り方としては,ONしている時間で計るか,端子電圧で計ることになるのでしょうが,それなりにハード(制御するマイコン等)が必要なので,コスト優先で,手抜きしているのではないでしょうか。(相手が人間だと細かなことは人任せに。)
  • わわいです
    簡単なよーでいてやってみると難しいってのがその手のやつですな
    単純に電圧だけみて切り替え、電源ON/OFFするにしても、電源OFFするとある程度電池の電圧は回復するんで、そん時にどーするかとか、電池死んでるときにはどーするかとか、電圧が低くなってシャットダウンしたあとどーやって回復させるかとか、考え出すとキリが無くなります
    んで、あらゆる事態を想定して手を打ったところで、想定外のイレギュラーな操作をされるとフリーズする危険性とか、そーゆーことを考え出すと、なにもしないでいて単純に電圧あれば充電、なければシャットダウン、とするのが最善となったりしますねー

  • じまさん
    この手の製品は
    ↓みたいな小型太陽パネル対応の昇圧レギュレターがあって、使用部品が最低限になるように究極に圧縮されています。
    akizukidenshi.com/.../
    チョコさんやわわいさんのおっしゃっているように、仕様想定やコスト的に全然見合わなくなるようですね。
  • ここでマイコンの出番ですわ、つまりヒステリシスがないといけないということで、回路でやろうとすると大変なことになります、マイコンであれば5Vが来たらONして4VになったらOFFとか、そうしないと明るさでON/OFFする街路灯のようなものでも、タイミングによってはチカチカするようなことになってしまいます。

  • じまです。
    皆様、さっそくの返信ありがとうございます。

    電池残量を測って制御するのは意外に手間がかかるものだと理解しました。(*^^*)
    ランタンもラジオも価格の高いものには電池残量を測って制御する「何か」が入っていると考えてよさそうですね。