SLG46826G (MTP品) にて、以下手順でWrite/Read前後の2つのデザインの .hexファイルをWinMergeで比較したところ、
下図の通り差分が生じてしまいます。
実動作に影響はしなさそうなのですが、SLG46826Gに正常に書き込みができていることを確認するための
ベリファイチェックのような手順はあるのでしょうか?
■手順
1.デザインファイルをGo Configureで開き、"Export NVM"で.hexファイル (ファイル1) を抽出
2.開発ボードにGPAKを接続し、デザインファイルをGo Configureを使って" Program > NVM "で ”Write” を実行
3.開発ボードにGPAKを接続したまま、Go Configureを使って " Read "を実行
4.それによって展開されたWindowで"Export NVM"を実行し、.hexファイル (ファイル2) を抽出
5.ファイル1とファイル2をWinMergeで比較
■差分結果
YuManさん、お問い合わせ有難うございます。書き込み時のVerifyですが、GUIで書き込みを行うと書き込み直後に読み出してVerifyされます。その結果問題が無ければ、画面上にSucceedと出ます。書き込み時には、回路情報だけではなく、アナログ要素のトリミングも行われます。それらのビットは、データシート上で公開されておりません。回路そのものの動作については問題はありませんので、ご安心下さい。
Y_Murataさんご丁寧にご回答いただきましてありがとうございます。内容について承知しました。差分が出てしまう理由についても理解できました。