ちょっとご説明が判らなかったのですが…
Q1: nSET/nRESETの解説の中で CLKに言及されている点から、nSET/nRESETは同期式セット/リセットなのでしょうか? (非同期だと思ってました)
Q2: 「CLK入力の有効エッジが選択可能」との事ですが、何処から選択するのでしょうか?
Q3: そもそも Secound Q selectの「Q of first DFF」「Q of secound DFF」はどの様なもので、何が違うのでしょうか?
以上、宜しくお願い致します。
SGNMさん、ご質問ありがとうございます。
Q1について、ご認識の通り、nSET/nRESETは非同期式になります。ここでのCLKとはDFF/LATCHのCLK端子のことになります。
(分かりにくいですね、ご指摘ありがとうございます。)
Q of second DFFについてご説明いたします。
このマクロセル内では2つのDFFが直列に接続されています。
そのため、Second Q selectではこのDFFを1つ使うか2つ使うかを選択することができます。
以上、よろしくお願いいたします。
yusuke様ご回答、ありがとうございます。
Q1: nSET/nRESETは同期式セット/リセットなのでしょうか?A1: nSET/nRESETは非同期式になります。 → ご回答、ありがとうございます。
Q2: 「CLK入力の有効エッジが選択可能」との事ですが、何処から選択するのでしょうか?A2: ここでのCLKとはDFF/LATCHのCLK端子のことになります。 → ????
Q3: Second Q selectの ~ どの様なもので、何が違うのでしょうか?A3: このマクロセル内では2つのDFFが直列に接続されています。 → それは名称から容易に想像出来る事ではありますが…??
ただ貼って頂いた図中の「register [1237]」からデータシートを見て、何を仰りたかったのかが分かりました。
> LATCH3のみ、「Second Q select」により、CLK入力の有効エッジが選択可能。この正しい説明としては、・DFF/LATCH3のみ DFFが2段構成になっている。これはDFFとLATCH、どちらでも使える(LATCHに限らない)。・前段を使うか後段を使うかは、「Second Q select」にて選択出来る。・ただし後段DFFのCLKは反転入力のため、後段を使うとCLKの極性が逆になる。・その為に後段を使うと0.5クロック分遅延する。・かつ、後段を使うとLATCH設定であってもDFFとして動作する。(追記)
との理解で宜しいでしょうか?以上、宜しくお願い致します。
SGNSさん、ご返信ありがとうございます。
はい、基本的にはご理解の通りです。
追記されたコメントについて、
>かつ、後段を使うとLATCH設定であってもDFFとして動作する。
こちらは後段もLATCH(D-LATCH1つ)を使用します。そのため、LATCHでQ of second DFFを選択するとLATCH2つ分、つまりDFFと同じ動作をすることになります。
yusuke様ご確認、ありがとうございます。やっとモヤモヤがすっきりしました。
要望ですが…「nSET/nRESET付きLATCH」の中に「Second Q select」は入れず、別ページにした方が良いと思います。 → nRESET端子と関係はしますが、2段構成の中身の説明が無いと私の様に理解不能になります(^^;
結果として、DFF/LATCH3は単独でデグリッチやらメタステーブル対策に使えるのですね。DFFの使用を抑えられるので助かります。それなら SLG46826Vで 2kb EEPROMを搭載するよりも、このSecond Qを増やしてくれた方が…
ありがとうございました。(クローズ)
SGNMさん、貴重なご意見ありがとうございます。大変参考になります。
今後のセミナ開催に向けて、説明の仕方を検討させていただきます。