ワンです。
マイコンのPCLK(周辺クロック)とはいったいなんですか?
I2Cのバスクロックでしょうか?
ただ、周辺バスクロックは、バスクロックで用意されているものもあるので、
なんなのかわかりません。
教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
こんにちは
PCLKは周辺モジュールに供給されるクロックです。
このPCLKを基に周辺モジュールが動作します。
タイマの場合、このPCLKがカウントクロックとなったりします。
わわいです
昨今のCPUではシステムクロックが数百MHz以上のものが珍しくなくなってきました
ところが、UARTやタイマなんかでは同じクロックを使うとなると、ボーレートが数十倍やらになってしまうわけで、これでは使いにくいし無駄に高い周波数にしてもしようがないしで、以前と同じようなクロック周波数にするほうがずっと便利に使えるんですな。
そゆことで、CPUのクロックと周辺デバイスのクロックを別にするようにしたというわけですねー
チョコです。
CPUのクロック周波数が20MHz近くになった頃、そのような周波数をチップ全体に
引き回すと、クロック波形が崩れたり、ノイズ、EMIの問題が発生することがありました。
高い周波数のCPUクロックはCPU部の周りだけに限定し、周辺機能はそれほど高い周波数は
必要なかったことから、チップ内に引き回す周辺用のクロックは別の低い周波数の周辺
クロックになりました。
それと、CPUのクロックはスタンバイ機能で停止しますが、周辺のクロックは停止できない
こともあります。
チョコさん、わわいさん、SAさんありがとうございます。
周辺クロックの背景について理解しました。
一つ質問があります。
周辺クロックの”周辺”というのは、各種センサー(温度センサーとか・・・)でしょうか。
周辺がいったい何を指しているのか分かりません。
マイコンにはCPU以外にタイマやシリアルやA/D等の機能が内蔵されています。
通常、こういった、CPUやROM、RAM以外の機能を周辺機能と呼んでいます。
各種センサーは周辺機能(例えばI2CやA/D)を介して制御することになります。
なお、マイコンによっては、外部で使うためにPCLKを出力できるようになって
いるものもあります。
ただし、出力バッファの問題で周波数に制限が付いていることがあります。
チョコさん度々ありがとうございます。
周辺はCPU、ROM、RAM以外の機能を指すのですね。了解しました。
業界ひよっこの私にはまだまだ、壁がありそうだ・・・。
わわいです。
その使おうとしているCPUのハードウエアマニュアルをDLしてきて読みましょう。
#ユーザーズマニュアル ハードウエア編とかですな
すべてはそこに書いてあります。
まあ、初心者のかたにはわかりづらい記述がてんこ盛りですが、そゆのはここで聞いていただければ答えます
がんばてくださいねー