R8C/34Uの外部クロック入力

R8C/34Uの外部クロック入力を誤ってXINに接続しました。このまま使用できるかどうか確認したいのですが、電気的特性にXIN端子のVIH、VILが記されていません。可能であればこちらの仕様をお教え頂けないでしょうか。
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  • tamito さん\,Kirin さん

    ramoth です

    XINに矩形波を入れている場合のクロックの設定は

    P. 74 図7.11 I/Oポートの構成(11)
    P.117 図9.1 クロック発生回路
    の発振回路周りの等価回路を見る限り
    CM05=0 (CM0 bit5) =0 発振回路のインバータ オン
    CM11=1 (CM1 bit1) =1 内蔵帰還抵抗無効
    CM13=1 (CM1 bit3) =1 XIN-XOUT端子として使用
    でいけるようです。

    XOUT に入力する場合と違う点は
    CM05 インバータを通したクロックを内部回路に入れるため
    オンする
    CM11 内蔵帰還抵抗は、発振回路として使う場合の
    バイアス用なのでインバータとしたい場合は、
    負荷となるのでオフしたほうがよい
    の2点です。
    ただし、これはあくまで等価回路からの推測で、
    ユーザーズマニュアルに記載のない設定値の組み合わせ
    なので、これで本当にうまくいくかはやってみないと
    わかりません。

    質問の内容から量産品で基板が既にできている状況だと
    推測しました。
    Kirin さんの回答で、XIN端子に直列にダンピング抵抗を
    入れることを勧めていますが、回路としては正しいことなの
    ですが、もともと抵抗を付ける回路になっていない限り困難
    と思います。(抵抗を追加するような改造ができれば、端子
    接続の変更も可能なはずです。)


Reply
  • tamito さん\,Kirin さん

    ramoth です

    XINに矩形波を入れている場合のクロックの設定は

    P. 74 図7.11 I/Oポートの構成(11)
    P.117 図9.1 クロック発生回路
    の発振回路周りの等価回路を見る限り
    CM05=0 (CM0 bit5) =0 発振回路のインバータ オン
    CM11=1 (CM1 bit1) =1 内蔵帰還抵抗無効
    CM13=1 (CM1 bit3) =1 XIN-XOUT端子として使用
    でいけるようです。

    XOUT に入力する場合と違う点は
    CM05 インバータを通したクロックを内部回路に入れるため
    オンする
    CM11 内蔵帰還抵抗は、発振回路として使う場合の
    バイアス用なのでインバータとしたい場合は、
    負荷となるのでオフしたほうがよい
    の2点です。
    ただし、これはあくまで等価回路からの推測で、
    ユーザーズマニュアルに記載のない設定値の組み合わせ
    なので、これで本当にうまくいくかはやってみないと
    わかりません。

    質問の内容から量産品で基板が既にできている状況だと
    推測しました。
    Kirin さんの回答で、XIN端子に直列にダンピング抵抗を
    入れることを勧めていますが、回路としては正しいことなの
    ですが、もともと抵抗を付ける回路になっていない限り困難
    と思います。(抵抗を追加するような改造ができれば、端子
    接続の変更も可能なはずです。)


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