R_CTSU_OffsetTuning()について

STLと申します。

タッチセンサのAPIであるR_CTSU_OffsetTuning()についてお伺いしたいです。

こちらの関数は、オフセット電流設定を自動的に調整してくれるものということになるのでしょうか?

また、オフセット電流回路とは、どういったものでしょうか?

  • オフセット調整レジスタの値を設定するAPI関数かと思われます。

    タッチキーは、マイコンのTS端子に接続された電極の静電容量を測定して、タッチ判定を行う仕組みです。電極にタッチしていない場合でも、LSIのパッケージや、電極までの配線、電極パッドで静電容量が存在します。

    例えば非タッチ時の静電容量が30pF合ったとします。タッチした時に、静電容量が35pFに増加したとします。オフセット調整は、非常にざっくり言うと、非タッチ時の30pFを測定値の0に持って行く様な操作かと思います。オフセット調整後は、非タッチ時に0、タッチ時に5(pF)の測定値になるイメージです。(秤で、お皿を載せた後にゼロ点調整のボタンを押してから、ご飯をよそって重さを測る様な操作かと。)

    CTSU2系を搭載したマイコン(RA2L1, RX140, RL78/G23)と、CTSU系を搭載したマイコン(RA2L1以外, RX231, RX113等)があります。

    ・CTSU2→CTSUSO.SO値を設定

    ・CTSU→CTSUSO0.CTSUSO値を設定

    CTSUとCTSU2では、オフセット値の決め方が全然違う!(…と思うのですが)、API関数であれば、それらの違いを意識すること無く、(多分)良きに計らってくれます。

  • 返事が遅くなり申し訳ありません。お答えいただきありがとうございました。