やっちゃうんですね(やっちゃったんですね、かな)

こんにちは。NoMaYです。

32ビットマイコンの新ファミリ、Arm Cortex-M搭載「RAファミリ」を発表、次世代IoT機器に求められる性能、セキュリティ、周辺機能の最適解を追求
~フレキシブル・ソフトウェア・パッケージとArmエコシステムが、開発スピードを加速~
www.renesas.com/jp/ja/about/press-center/news/2019/news20191008.html
 

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  • こんにちは。NoMaYです。

    コメントしようと思って忘れてました。CPUコアの設計、マイコンの設計、に起因する要因が無いですね、、、(結局、人はそこを気にはしていない?。つまり、ルネサスさんの、ARMコアもRISC-Vコアもどんどんやっていきます作戦、は、的を得てない?とか??、、、)

    > 個人的に魅力を感じるのは
    > ・値段
    > ・LLVM系ツールチェーンが使える(多分)
    > ・vscode上でデバッグまで行える(多分)
    > あたりでしょうか。

    というところで、このスレッドの大昔の書き込みに戻る、かな、、、(むしろ、戻らない、と言うべき?、、、)

    > ところで、CortexコアってRXコアより使い易いですか?(そういう話なのですよね?違うのかな?)

  • こんばんは。尭です。

    >CPUコアの設計、マイコンの設計、に起因する要因が無いですね、、、(結局、人はそこを気にはしていない?。つまり、ルネサスさんの、ARMコアもRISC-Vコアもどんどんやっていきます作戦、は、的を得てない?とか??、、、)
     RAが主とするターゲット層はSTM32相当なのかなと感じます。チップが安価でコードジェネレータと既成のデバイスドライバでさくっと開発出来る・・・裏を返せばそこから外れる用法は重視しない。このような使い方であればリアルタイム性はあまり要求されませんし、コアやペリフェラルは目的を達成できるなら何でも良いとなります。

     RXv2以降マイコンマニュアルからパイプラインの説明が消えましたし、RAマイコンのマニュアルからはI/Oレジスタの説明が消えてます。別スレに書いたRXv2がスーパースカラだった件もそうですし、Renesasさんも低レイヤーは重視しない方向性なのかなぁ・・・と感じてます。

    >ところで、CortexコアってRXコアより使い易いですか?(そういう話なのですよね?違うのかな?)
     Cortex-Mは最近STM32F7(Cortex-M7)を軽く弄ってみただけですが
    ・アセンブラで書く場合、RXの方が命令の制限が少なそう
     命令セットのバリエーションも沢山あってRXの方がシンプルです。当然ですがコンパイラなら大差なさそうです。
    ・メモリ回りが複雑
     STM32F7のメモリに関係するコンポーネントはITCM、DTCM、SRAM、FlashROM、AXIキャッシュ、ROMキャッシュと沢山あります。この中で全速でノーウェイトなのはITCM/DTCMとキャッシュ類のみです。RA6のSRAMも全域全速ノーウェイトではありませんからCortex-Mの特性なのでしょうか?
    ・内蔵バス回りの情報が乏しい
     ARM系全般に言えそうですがバス回りの動作が不透明に感じます。
    分岐予測が付いていますしアーキテクチャ的にも使い方としてもPC的かなぁ・・・と言うのが自分の印象ですね。お世辞にも組み込みメインで使いやすいとは思えません。上記の他にあえてメリットを上げるなら高クロックと分岐予測くらいでしょうか。
    この辺の特性が判ってきたら某所でまとめられているレイトレーシングベンチマークの結果も「まぁ、そんな物かな」と思います。

Reply
  • こんばんは。尭です。

    >CPUコアの設計、マイコンの設計、に起因する要因が無いですね、、、(結局、人はそこを気にはしていない?。つまり、ルネサスさんの、ARMコアもRISC-Vコアもどんどんやっていきます作戦、は、的を得てない?とか??、、、)
     RAが主とするターゲット層はSTM32相当なのかなと感じます。チップが安価でコードジェネレータと既成のデバイスドライバでさくっと開発出来る・・・裏を返せばそこから外れる用法は重視しない。このような使い方であればリアルタイム性はあまり要求されませんし、コアやペリフェラルは目的を達成できるなら何でも良いとなります。

     RXv2以降マイコンマニュアルからパイプラインの説明が消えましたし、RAマイコンのマニュアルからはI/Oレジスタの説明が消えてます。別スレに書いたRXv2がスーパースカラだった件もそうですし、Renesasさんも低レイヤーは重視しない方向性なのかなぁ・・・と感じてます。

    >ところで、CortexコアってRXコアより使い易いですか?(そういう話なのですよね?違うのかな?)
     Cortex-Mは最近STM32F7(Cortex-M7)を軽く弄ってみただけですが
    ・アセンブラで書く場合、RXの方が命令の制限が少なそう
     命令セットのバリエーションも沢山あってRXの方がシンプルです。当然ですがコンパイラなら大差なさそうです。
    ・メモリ回りが複雑
     STM32F7のメモリに関係するコンポーネントはITCM、DTCM、SRAM、FlashROM、AXIキャッシュ、ROMキャッシュと沢山あります。この中で全速でノーウェイトなのはITCM/DTCMとキャッシュ類のみです。RA6のSRAMも全域全速ノーウェイトではありませんからCortex-Mの特性なのでしょうか?
    ・内蔵バス回りの情報が乏しい
     ARM系全般に言えそうですがバス回りの動作が不透明に感じます。
    分岐予測が付いていますしアーキテクチャ的にも使い方としてもPC的かなぁ・・・と言うのが自分の印象ですね。お世辞にも組み込みメインで使いやすいとは思えません。上記の他にあえてメリットを上げるなら高クロックと分岐予測くらいでしょうか。
    この辺の特性が判ってきたら某所でまとめられているレイトレーシングベンチマークの結果も「まぁ、そんな物かな」と思います。

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