以前にチョコ様が投稿されたCC-RLのUARTサンプルプログラム「RL78コード生成へのリングバッファ追加」に以下のputchar/getcharを追加して標準入出力関数のprintf/scanfが出来るようにしてみました。(なお、もともとチョコ様が想定されていなかったことだと思いますので、割り込み処理中に今回の標準入出力関数は実行しない方が良さそうです。)今回、ダウンロードしたサンプルプログラムを以下のように修正して、秋月電子さんのR5F100LGAFB変換モジュールで動かしてみました。また、この際なので、シミュレータでも少し動かしてみました。(なお、私のツール環境はCS+ for CC V5.00.00とCC-RL V1.02.00です。)・ CS+ for CCで「RL78コード生成へのリングバッファ追加」のUART_3プロジェクトを開く・ マイコン変更(R5F100LE→R5F100LG)・ 再度I/Oヘッダファイル生成・ 再度コード生成・ ソース変更(変更はr_main.cのみ 変更前→変更後)・ リビルド(リビルド後のmapファイル)追加したputchar/getcharは以下の通りです。
そして、以下のコードを書いて試してみたところ動作してくれました。
R5F100LGAFB変換モジュールの場合(ちなみにIDE for GRのシリアルモニタウィンドウを使っています)CS+ for CCのシミュレータの場合(以下はシミュレータGUIウィンドウの画面です)[関連リンク]FAQ 1011547 : RL78コンパイラCC-RLを使用していますが、printf文の出力先をUARTに変更することは可能でしょうか?CC-RL 標準入出力関数 - CS+ V5.00.00 オンラインヘルプprintf - Wikiペディアscanf - Wikiペディア