もしかしたらすでに投稿されているかもしれませんが・・・RL78/G14のタイマアレイユニットを使用していて、データシートに書かれているようにPWM100%を出力しようとすると、
デューティー50%ぐらいの値が出力されてしまいます。
具体的には、データシートには、マスターとなるTDRxxレジスタに入力した値+1以上に、スレーブのTDRxxレジスタの値をセットするとPWM100%を実現できると読み取れますが、実際には、その値をセットしてもPWM100%の出力ではなく、50%ぐらいの値になっております。
何かお気づきの点がありましたら、ご教示お願いいたします。
チョコです。 追加でコメントします。 やはり,原因はTMR01~TMR03のbit0が0になっていることです。 デューティを100%未満に設定したときには,マスタチャネルがカウント終了したときにはスレーブはすでにカウント完了しているので,マスタチャネルのINT信号でスレーブはトリガされ,次の周期のカウントを開始します。 しかし,100%以上に設定しているときには,マスタチャネルがカウント終了したときにはスレーブはまだカウント完了していません。そのため,そのタイミングでのマスタチャネルのINT信号でスレーブはトリガされません。つまり,マスタチャネルの2周期めではトリガが掛からないのでスレーブチャネルは停止したまま(出力は直ぐにインアクティブ)になります。2周期目の終了時のマスタチャネルのINTは,スレーブはカウント完了しているのでトリガが有効になり,スレーブは(出力をアクティブにして)カウントを再開します。 これを眺めると,周波数が半分で,デューティ50%に見えることになります。 これが,PWM出力は出ているが,デューティ100%でおかしくなる動作です。 以上