Rx210で DMAとDTCはどう違う?

またまた、基本的な質問で恐れ入ります。

RX210のデータシートを読んでいます。そこで質問です。

DMAとDTCの違いってなんでしょう?

アドレス範囲とか、起動条件の設定可能範囲とか、パラメータの違いはデーシートで明らかなのですが、基本機能の差が理解できてません。

コンセプトの違いとか、想定用途とか伺えますでしょうか。

名前からすると別の機能を意図して用意したが出来上がったものは似たものになったのではないかと想像しています。
Parents
  • スタッフのチョコです。

    DMAとDTCの違いについて,私が知っている範囲で簡単に説明します。

    DMAコントローラは,DMAの転送元や転送先アドレス等DMA転送に必要な情報をDMAコントローラ内部にもっています。そのため,DMA要求があるとかなり短い時間で転送が可能です。

    一方のDTCは要求のトリガで,そのトリガに対応したRAMから転送に必要なアドレス等の情報を読み出してきて,その情報に基づいて転送を行います。このため,DMA転送に比べて時間が余計にかかります。
    実行時間ではDMAほど速くありませんが,チャネルを割り込みの数まで増やせそうです。
    また,DTCはいろんな付加機能がありそうです。

    つまり,速度はDMA,チャネル数や付加機能はDTCが勝っているようです。
Reply
  • スタッフのチョコです。

    DMAとDTCの違いについて,私が知っている範囲で簡単に説明します。

    DMAコントローラは,DMAの転送元や転送先アドレス等DMA転送に必要な情報をDMAコントローラ内部にもっています。そのため,DMA要求があるとかなり短い時間で転送が可能です。

    一方のDTCは要求のトリガで,そのトリガに対応したRAMから転送に必要なアドレス等の情報を読み出してきて,その情報に基づいて転送を行います。このため,DMA転送に比べて時間が余計にかかります。
    実行時間ではDMAほど速くありませんが,チャネルを割り込みの数まで増やせそうです。
    また,DTCはいろんな付加機能がありそうです。

    つまり,速度はDMA,チャネル数や付加機能はDTCが勝っているようです。
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