お世話になっています。
コード生成で、S12AD変換を使用した場合の話です。
リファレンス電源に外部REF-IC電源を使用し、動作させた場合です。
ソフトを初期化して、動作させるたびに変換後のデータにズレが発生します。
AN000端子での電圧は、全く同じですが、出てくる値が0x0010位ズレます。
4回平均化設定をさらに32回平均化して殆ど揺れを抑えた後の値にて、
0x0800 場合は、 0x0810 や 0x07F0になり、
その後、電圧を変化させると同じように変化します。
オシロスコープで、REF電源の端子をチェックしても安定しています。
E1にて、リセットを実行すると同じ値になる確率は、50%位です。
どこかにREFのレジスタがありラッチさせているのでしょうか?
同じRX64MをFITのAD変換で初期化した場合は、このようなズレは
無かった思います。
ご存じの方がいらしたらアドバイス願います。
SSさん、こんにちは。NoMaYです。以下の部分を読み返していて、ふと気になったのですが、今回の製品ではRX64Mの電源が落ちている時(AVCC0=AVCC1=VCC=0)に VREFH0 or AN000~AN003 に電圧が掛かっていたりしないでしょうか?(つまり、絶対最大定格をオーバーしてしまっている、とか?)最初の投稿> リファレンス電源に外部REF-IC電源を使用 ...本日の投稿> 電源入れなおす毎に表示電圧が±0.3V位ズレて表示 ...> 電池動作の装置で、電源電圧を常時表示 ...> 電源の入力は4系統ある為、AN000~AN003まで使用 ...ただ、以下でも発生するとのことなので、ちょっとハズしているかも、とも思ってはいますが、、、本日の投稿> リセット時にADの初期化でも発生するRX64M ユーザーズマニュアル ハードウェア編 絶対最大定格の頁の画面コピーwww.renesas.com/jp/ja/search/keyword-search.html#genre=document&q=r01uh0377r01uh0377jj0110-rx64m.pdf
SSさんVREFのラッチというのは初めて聞きました、たいていラッチ回路とは74HC574のような1ビットのデータを記憶させる回路素子と理解しています、VREFというのは基準電圧ですから一定の変動のない、ノイズのない基準電圧でないといけないと思います、これに対してAD入力のサンプルホールドというのがあります、これはラッチと表現するのではなくて、サンプリングした値を留め置くホールドの意味だと思います、正しい呼び方を覚えると助けになると思います。