Yuchansさん、こんにちは。NoMaYです。提示されていたFAQの文面は以下のようになっていたのですが、デバッグ時にはデバイスのハードウェア的にIDコードを書き込めないか、あるいは、デバッグ時にはデバッガが意図的にIDコードを0xFF...FFにするようになっているのか、どちらなのかは分かりませんでしたが、そうなっている副作用で、フラッシュ書き込みツールを接続した時に、マイコン自身のコード/データの情報漏洩防止機能としてマイコン自身が全面消去しているようですね。デバッグ時にはデバイスのハードウェア的にIDコードを書き込めない??↑FCUのコマンド上はIDコード領域の0xFFFFFFA0~0xFFFFFFAFに書き込めないという制限は記載されていませんでしたが、実際には制限があるのかも知れません。(例えば、単にFCUのコマンドで書き込んだだけではフラッシュメモリ上は書き換えられていても本当のIDコードは書き換えられていない、等。)デバッグ時にはデバッガが意図的にIDコードを0xFF...FFにするようになっている??↑過去、IDコードをうっかり書き換えてしまいデバッガが繋がらなくなるばかりかフラッシュ書き込みツールも繋がらなくなってしまい、良品が少ない貴重な先頭ロットのチップを無駄にしてしまう事例が頻繁にあり、こういう仕様が作り込まれた可能性もあるかも知れません。(考え過ぎかも知れません。)ここまで考えたところで私はギブアップしてしまったのですが、このことがヒントになって他の人から何かアイデアが出てくると良いのですが、、、FAQ 1010969 : RXマイコンをCS+でデバッグ後、以下のフラッシュ書き込みツールでROM(コード格納用フラッシュメモリ)の書き込みを行うとデータフラッシュ(データ格納用フラッシュメモリ)の値が消去されます。 ブートモードIDコードプロテクトは有効にしています。ja.na4.teamsupport.com/knowledgeBase/17797593「CS+とE1またはE20でデバッグ時にブートモードIDコードプロテクト用のIDコードを含んだプログラムをダウンロードしてもマイコンの内蔵フラッシュ・メモリにIDコードを書き込むことはできません。従って、デバッグに使用したマイコンに、フラッシュ書き込みツールを接続した場合、IDコードプロテクトは無効と判断されます。また、無効と判断されたマイコンがIDコードプロテクト機能により消去を行うRXマイコンの場合、ROMおよびデータフラッシュの全面消去を行います。」
hirakuni45さん、こんにちは。NoMaYです。別の質問でしょうか?([追記]スレッドのタイトルから、もともとそういう質問だった、と思われたかも知れません、、、もともとの質問はそういうことではないのです、、、[ここまで追記]) 以下の画面コピーの通り、CS+もEWRXもe2 studioもデバッガ接続時にデータフラッシュを消去しないという設定が出来るようですし、その設定がデフォルトになっているようですね。(実は、自分はデータフラッシュを使ったことがないので、デバッガの実際の動作が所望の動作になっているのか、困惑するような動作になっているのか、ちょっとそこは分からないです。)CS+e2 studioEWRX