e2Studioでスマートコンフィグレータを使用しています。
スマートコンフィグレータとFITの関係は、
スマートコンフィグレータの中にFITがある、という関係でしょうか?
いままで、CS+を使用していまして、PDGを使用していました。
それがスマートコンフィグレータにかわり、FITが追加された?
(PDG+FIT=スマートコンフィグレータ)
例えば、SCI Driver は FIT
SCI(SCIF)クロック同期モードは PDG
なのかな?と思いました。ここまでが前置きで、
実際のところRS-232C通信を行おうとした時、何方を使用するのが正しいのかよくわからないのです。
r_sci_rx なら ASYNC モードにしてやれば
SCIFと同じような亊はできる。
当然使用するチャンネルによってFIFOが使用できるものなどは r_sci_rx 側でないと設定できないのですが、
特にそれらの機能を使用しない場合、どちらを使用しても同様の亊ができると考えて良いのでしょうか?
どちらを使用すれば良いのか悩んでいます。
もちろん設定の不備などはあるとは思いますが、例えばSCI2 を使用したい時に
r_sci_rx でASYCNに設定した場合は通信できなくて、SCIFの2(Config_SCI2)を使うと通信ができる。
どのように判断して使い分けるのがよいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ka.makiharaさん、こんにちは。NoMaYです。ひとつ、ここまでで、漏れている話題に気付きました。ミドルウェアと呼ばれるものです。強引に模式的に書くと以下のような感じかなと思いました。FIT ≒ RPDLの後継+各種ミドルウェア(ether/graphics/ble/usb/fat/sdcard/eeprom/sensor/flash/firmware update/etc...)
RX - PDG2核部分(RPDL) PDG2皮部分 別扱いの各種ミドルウェア78K0R CG - - 別扱いの各種ミドルウェアV850 CG - - 別扱いの各種ミドルウェア合併前↑合併後↓RX CG FIT - FITRL78 CG - - 別扱いの各種ミドルウェアRH850 CG AUTOSAR MCAL??? -??? 別扱いの各種ミドルウェア???
NoMaYさん、シェルティさん、こんにちは。
色々と情報ありがとうございます。
暫くスマートコンフィグレータを使用して、お話を伺い、分かってきました。
確かにCGで生成すると呼び出しが楽。FITだとパラメータが多いけど、設定を色々変えられる。
CGだとGUIで設定できるので、GUIでやってしまえば、割とすぐ動作する。
FITだと、関数の説明みながら、パラメータを色々試して・・・
結局、何方を使用するかはその時次第かなぁ、と。
スマートコンフィグレーターのスレッドが出来てたので、要望はそちらに出してみようかな。
ka.makiharaさん、NoMaYさん
シェルティです、こんにちは。
シェルティが書ききれていない範囲(PDG2などの過去経緯)をうまくNoMaYさんにまとめていただいていると思いました。NoMaYさん、いつも助かります。
CGとFITは得手不得手があり「その時次第」というのはその通りと思います。シェルティもRXファミリでいろいろなシステム開発をしていますが、1個のプロジェクトでCGとFITを混在させて使ってますね。個人的には入門がH8マイコンやR8Cマイコンなどのローエンドからだったというのもあり、CGのほうがしっくりきますね。ただ、TCP/IPやファイルシステム、RTOSなどの「ソフトウェアスタック」を構成し、複数チーム・複数ボードへの展開を前提とした構成管理・コードバージョン管理を設計する必要がある場合はFITの方が楽ですね。まさに「その時次第」と思います。
スマートコンフィグレータ周りなど要望については掲示板を適宜ウォッチして関係部門に展開することができますので、お申し付けください。可能な範囲で改善を進めてまいります。
以上です