秋葉原に行ってきたついでに激安テスターをゲットしてきました。
激安のくせにトランジスタのhFEが測れるようなので、 手元にあった2SC1815を挿してみたら、hFEが145でした。 エミッタとコレクタを入れ替えて測ってみると、hFEがたったの3です!
NPNなので、原理的にはコレクタもエミッタも同じ構造ですけども、不純物の量が違うので動きが違うみたいですねー。
そうそう、2SC1815って、いつの間にか廃品種になっていたんですねー。ホビーでは絶大な人気だったんですけども。。。
Kirinさん たぶん同じテスターを持っています。A電子の通販で500円で買いました。
hFEに関しては、トランジスタの構造を立体的に考えると分かります。
トランジスタは 大きな面積のコレクタの中にベースを作り、ベースの上にエミッタがあります。正に電流を集める意味のコレクタです。
このため、逆に接続するとエミッタがコレクタの位置になりますが、面積が小さく電流が集まらないのでhFEが小さくなります。
まあ、トランジスタが生きているかどうかは、DiodeモードでBE間とBC間の電圧Dropが0.6V程度だったらOKで判断しますが、。
トランジスタでは大昔ですが2SC945と2SA733のトランシーバ時代が懐かしいです。
やまさん お揃ですね♡
なるほど、立体構造の違いも関係してくるんですねー。 Dropすると言えば、作った基板でベース電圧がコレクタに流れ出したことがあって、 あれ?コレクタに電源入れてないのに何で電圧が来てるのかな?とか、やっちゃったことがありました(笑)
2SC945とかは、私が生まれる前に登場したトランジスタですねー。 なにげにトランジスタとかは会社入ってから使い始めた口で ソフトウェア希望で入社したら、なぜか関連グループ企業のハードウェアの開発部門に配属されて、そこから始まりました!
Kirinさん はい、でもテスターは手元に5台あります。テスターが壊れても自分で治すので減ることはないです。
オープンコレクタなのに電圧が出てくることは時々あります。
例えば、24VのFANでO/Cのセンサー出力を5VのCMOSICにつなぐとやばいことがあります。
それは、GND O/C 24Vの3PコネクタでGNDの配線が切れると、O/Cに24V電源が出てきて、CMOSICがラッチアップすることもあります。
2SC945は就職して初めて使ったトランジスタなので思い出が深いです。部品箱には何個か残っています。
40年近く前ですが、マイコンがない時代にマイコンに類似した方式のStep Controlで制御回路を設計していました。ソフトがない時代の産物です。
Kirinさんは2SC945より若いんですか?僕が初めて出会ったトランジスタはたぶん2SB54です。2SB56とか2SC372は50代を象徴するトランジスタですね。この前のアラ還世代になるとタマの時代です。タマのラジオキットなんかもよく見かけたのですが、少し高価なので手がでませんでした。
昔は2SC372とか2SC458何々~fuとかいって最新高性能トランジスタだったことを覚えています、なつかしいですねー(?o?)
kijoさん
最初の会社に入社して数年でマイコンが出始め、i8080が出た時、TK80での研修はMustでした。それから5年後にはパソコンが出始め Basicの研修もMustでした。
なんせ、モニターなしで、ハンドアセンブルでマイコンのソフトを作っていた次代ですから、(^^;)
チョコです。
2SB54や2SB56ですか,懐かしい石ですね。トランジスタラジオの中を覗くとよく見かけました。2SC372や373あたりは通販でよく買っていました。
やまさん
ハンドアセンブルも懐かしいですね。いまはかなり怪しくなりましたが,当時は8080の機械語は完全に覚えていました。それにしても,今のマイコンはいろいろと入っているのに安いですよね。
おっと,ここはマイコンのフォーラムじゃなかった。
バブルがはじけた後の就職氷河に就職しました。会社のパソコンはWindows95でしたよ。 ちなみに、私が最初に触ったマイコンはMC68000です。色んなアドレッシング命令がありましたねー。
世代的(?)にホビーのトレンドがマイコンやディスクリートから、ウインドウズやスマホアプリに移ってきてますから かふぇルネ的なフォーラムって貴重ですよねー。がじぇもがんばってもらいたいです。
ここが(先人?の)知恵の宝庫といわれるサイトになると良いですね。
私が比較的、若いんだなと感じる書き込みばかりです。
修論はFPGAを使ったものをしてましたけど、そのとき使ったのがXilinxのVirtexIIです。
トランジスタは小学生から触っていたけど所謂電子工作キットで理論とかはよくわかんないダメな子でした。
BASICとかはよくわかんないです。最初に触れた計算機言語はCでしたので。
書店にLSI-Cってのが並んでたのをFM-Townsで使って独学で身につけました。
それが茨の道の入り口だったとは・・・
Yamamotoさん お疲れ様です。
下を見ると、茨かもしれませんが、前を見ると自然に恵まれた理想の境地かもしれません。
何事も気持ちしだいで、何とか成る物です。自分の目標をしっかり持って、日々の仕事をこなしていけば見えてくると思います。
自分か作りたいものを目指して、原理、構造、システム、ハード、ソフト、サポート等々いろいろな経験をつめば、茨の道にもバラの花が咲くでしょう。
経験したことをない仕事を前向きにやると失敗の連続です。でもそれが茨を乗り越え、自分を変え、会社を変え、社会変えてことになるでしょう。
ほどほどにやると、茨に囲まれて、前が見えなくなると思います。
まあ、失敗だらけの人生なので、それなりに自己満足しているだけかもしれませんが、。(笑)