CAN-FDを使用した場合の外付けクロックの周波数精度について教えてください。
外付けクロックを16MHzとした場合、CAN-FDで使用する周波数は20,40,80MHzになるので、その場合、PLLで逓倍したり、分周する必要があるはずです。
これらのMCU側の周波数精度(ジッタ)はどの程度になり、CAN-FD通信に必要な周波数精度はどれだけとなるかを教えて頂けませんか。
また、HighSpeed CAN通信に必要な周波数精度はどれだけとなるでしょうか。500kbpsのHSCANから数MbpsとなったCAN-FDとなった場合に変わることはありますか。
HSCANの場合は逓倍や分周の必要がないケースもあり関係ないのではないかと考えています。
外付けクロック、PLLを合わせてどの程度マージンがあるのかを教えて頂きたいです。
<質問事項>
①CAN-FD使用時のPLLによるMCUの周波数精度(ジッタ)
②CAN-FD通信に必要な周波数精度
③HighSpeed CAN通信に必要な周波数精度
Ishiさん CAN FDの周波数トレランスについての論文が出てるので参考にしてみてください。 www.can-cia.org/.../2013_mutter.pdf ちゃんと読んでいませんけれども、ざっくり、CAN-FDに要求されているクロック精度は220ppmとかって雰囲気です?!
PLL出力を分周した分、ジッターは√(ルート)で減衰していくので、案外と問題にならないかもしれません。
それと、ハイスピードCANは0.5%以下の精度が必要です。
Ishiさん
ご指摘ありがとうございます。資料を斜め読みしたのがバレバレですけれども、220ppmはグラフを求めるための近似式と実際の誤差でした。(クロック誤差3%でも計算誤差はわずか0.022%ですって)
必要な精度は通信レートにあわせてグラフから読み取っていただければと思います。
Ishiさんお役に立てたようでよかったです^^ かふぇルネで登場したネタを自分で調べることでその都度、私もちょっと賢くなれた気がします。