USB信号にコモンモードコイル

みなさんUSBの通信ライン(D+/D-)にコモンモードコイル入れてます?

通常の差動信号はコモンモードコイルを入れたほうがEMI的に有利になりますけれども、USBの場合はEOP(エンドオブパケット)は差動レベルではなく、D+/D-ともにLOWに落ちるので、インピーダンスが高い(120Ω以上?)コイルの場合波形が訛って正常にUSB通信できなくなる危険性があると思います。
逆にインピーダンスが低いコイルの場合はそもそもコイルを入れる意味がないですし、微妙なところです。


RSK RX63N等にはコモンモードチョークコイルのパッドがありますけども未実装で、回路図に書かれているDLP11SN900HL2は90Ω±20%なので、バラツキによっては逆効果になりかねないかなと思っています。
(+20%だとアイパターンが満足できないかも?!)


いままでコスト優先で入れてなかったんですけども、世間的にはどうなんでしょうかね?

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  • SSさん

    なるほど音響製品はチョークコイル入りですか、
    ついでに聞いちゃいますけど、ファンクション側のフレームGNDの処置はどうされてます?

    4ピン(5ピン)のGND信号は基板のGNDに直落としかと思いますけども
    フレームGNDはコンデンサを介して結合されてます?
    それともコイル?あるいはフレームGNDも直GNDですかね?

    USB規格ではフレームGNDの処置は好きにしろと記載されているので、私も好きにしてますけども。
    (コンデンサと抵抗の並列で)
Reply
  • SSさん

    なるほど音響製品はチョークコイル入りですか、
    ついでに聞いちゃいますけど、ファンクション側のフレームGNDの処置はどうされてます?

    4ピン(5ピン)のGND信号は基板のGNDに直落としかと思いますけども
    フレームGNDはコンデンサを介して結合されてます?
    それともコイル?あるいはフレームGNDも直GNDですかね?

    USB規格ではフレームGNDの処置は好きにしろと記載されているので、私も好きにしてますけども。
    (コンデンサと抵抗の並列で)
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