Applilet EZ PL for RL78 V1.0J, V2.00J を試してみました。
デジタル回路版電子ブロックという感じで興味深いツールと思いましたが、少々使いづらい点もあったので改善要望として挙げておきます。
> 本ツールは評価版です。本ツールに関するテクニカルサポートは受け付けておりません。
と明記されていることは理解しており、返答等を求めているものではありません。
・パネル配置ウィンドウでのユーザーパネルが分かりづらい
ユーザーパネルを作成しパネル配置ウィンドウに配置すると
パネル配置ウィンドウでの表示が全て 'USER' となるので複数のユーザーパネルを作成した場合に分かりづらいです。ユーザーパネルにはパネル名が付いている筈なので其方を表示すべきと思います。
あと、ユーザーパネルの各ピンは任意に名前が付けられるとロジック IC パネルにない IC を追加する際などに実在のものと対応が取れて便利と思います。
ユーザーパネルを一旦エクスポートし、エクスポートされた XML ファイルをエディットするとユーザーパネルや各ピンの名前は変更できるようですが、標準の機能として任意に名前を付けられるものがあれば良いと思います。また、例えば入力 4本、出力 4本のユーザーパネルを作成したとして、各ピンの名前は
入力が A~D、出力が V~Y となりますが、パネル編集でソースの編集を行おうとすると、テンプレートとして用意されるソースが
/*--- Variable declaration ---*/ /* ここに変数を記述してください */ /* 例 UCHAR work; */ /*--------------------------------*/ /* Function Declaration */ void PANEL_test2(UCHAR In_1, UCHAR In_2, UCHAR In_3, UCHAR In_4, UCHAR *Out_1, UCHAR *Out_2, UCHAR *Out_3, UCHAR *Out_4) { /* ここに処理を記述してください */ }
入力が In_1~In_4、出力が *Out_1~*Out_4 となり対応がとれてない感じです。同一の名前か、あるいは対応が簡単に連想できるものにすべきと思います。