Visual Studio 2022 Community EditionでRX MCUやRL78 MCUのSoftware Developmentが出来るか試してみようと思います

こんにちは。NoMaYです。

昨日Visual Studio 2022 Community Editionをインストールしたのですが、ゴソゴソと触っていたところ、以下のブログ記事に辿り付きました。ちょうど、別スレッドにてVSCodeでRX MCU/RL78 MCUのCC-RX/CC-RLを使っていてもプログラムのビルド/デバッグが出来るようになり始めたところですが(多分ですけどRH850のCC-RHでも出来そう)、どうやら、そちらでやっていたことと話が重なるようでした。ひょっとしたら、Visual Studio 2022でもVSCodeと同様にCC-RX/CC-RL(及びCC-RH)でもビルド/デバッグが出来るようになるかも知れない、という気がして来ました。そこで、これから試して行こうと思います。

なお、以下のブログ記事はVisual Studio 2017について書かれたものですが、Visual Studio 2022で試してみると同じようには出来ないようだ、ということまでは分かって来ました。ただ、Makefileでは無く、CMakeLists.txtであれば、出来るようになるかも知れない、という気がして来たところです。(まだ、気がする、程度ですけれど。)

ARM GCC Cross Compilation in Visual Studio
devblogs.microsoft.com/cppblog/arm-gcc-cross-compilation-in-visual-studio/

Debugging an embedded ARM device in Visual Studio
devblogs.microsoft.com/cppblog/debugging-an-embedded-arm-device-in-visual-studio/

[追記]

あぁっ、以下の記事のようにすればCMakeを使わなくてもやれるのかも、、、

Docs / Visual Studio / IDE / 開発 / プロジェクトやソリューションなしで開発する / ビルドのカスタマイズとタスクのデバッグ
"フォルダーを開く" の開発のためにビルド タスクとデバッグ タスクをカスタマイズする
docs.microsoft.com/visualstudio/ide/customize-build-and-debug-tasks-in-visual-studio?view=vs-2022
 

Parents
  • こんにちは。NoMaYです。

    > (思うに、これらの依存箇所に関係する情報はe2 studioが既に持っていますので、何らかの手法を使って入手することが出来れば、このCppProperties.jsonを自動生成させるスクリプトも作れなくは無さそう、なのではありますけれども、、、)

    以下のコマンドをe2 studio内で実行すると以下の画面コピーの結果が得られますね。あと、TCINSTALLはmakefileと一緒に生成されるmakefile.initというファイルに情報があります。(ただ、ショートファイル名からロングファイル名へ変換する必要がありますけれども。)

    C:\Windows\System32\cmd.exe /c @(echo PROJECT_NAME=${project_name}&&echo CONFIG_NAME=${config_name:${project_name}}&&echo WORKSPACE=${workspace_loc}&&echo ECLIPSE_HOME=${eclipse_home}&&echo SUPPORT_AREA=${support_area_loc})



    makefile.init

    RX

    ################################################################################
    # Automatically-generated file. Do not edit!
    ################################################################################

    PATH := $(PATH)
    export INC_RX=C:\Renesas\CS_~1\CC\CC-RX\V303~1.00\include
    export RXC_LIB=C:\Renesas\CS_~1\CC\CC-RX\V303~1.00\bin
    export BIN_RX=C:\Renesas\CS_~1\CC\CC-RX\V303~1.00\bin

     
    RL78

    ################################################################################
    # Automatically-generated file. Do not edit!
    ################################################################################

    PATH := $(PATH):C:\Renesas\CS_~1\CC\CC-RL\V110~1.00\bin

     
    [追記]

    試行錯誤していたら、以下でTCINSTALLも得ることが出来るようになりました。

    CC-RX → ${e2_studio.toolchain_path:Renesas_RXC}
    CC-RL → ${e2_studio.toolchain_path:Renesas_CCRL}

    C:\Windows\System32\cmd.exe /c @(echo PROJECT_NAME=${project_name}&&echo CONFIG_NAME=${config_name:${project_name}}&&echo WORKSPACE=${workspace_loc}&&echo ECLIPSE_HOME=${eclipse_home}&&echo SUPPORT_AREA=${support_area_loc}&&echo TCINSTALL=${e2_studio.toolchain_path:Renesas_RXC})


     

Reply
  • こんにちは。NoMaYです。

    > (思うに、これらの依存箇所に関係する情報はe2 studioが既に持っていますので、何らかの手法を使って入手することが出来れば、このCppProperties.jsonを自動生成させるスクリプトも作れなくは無さそう、なのではありますけれども、、、)

    以下のコマンドをe2 studio内で実行すると以下の画面コピーの結果が得られますね。あと、TCINSTALLはmakefileと一緒に生成されるmakefile.initというファイルに情報があります。(ただ、ショートファイル名からロングファイル名へ変換する必要がありますけれども。)

    C:\Windows\System32\cmd.exe /c @(echo PROJECT_NAME=${project_name}&&echo CONFIG_NAME=${config_name:${project_name}}&&echo WORKSPACE=${workspace_loc}&&echo ECLIPSE_HOME=${eclipse_home}&&echo SUPPORT_AREA=${support_area_loc})



    makefile.init

    RX

    ################################################################################
    # Automatically-generated file. Do not edit!
    ################################################################################

    PATH := $(PATH)
    export INC_RX=C:\Renesas\CS_~1\CC\CC-RX\V303~1.00\include
    export RXC_LIB=C:\Renesas\CS_~1\CC\CC-RX\V303~1.00\bin
    export BIN_RX=C:\Renesas\CS_~1\CC\CC-RX\V303~1.00\bin

     
    RL78

    ################################################################################
    # Automatically-generated file. Do not edit!
    ################################################################################

    PATH := $(PATH):C:\Renesas\CS_~1\CC\CC-RL\V110~1.00\bin

     
    [追記]

    試行錯誤していたら、以下でTCINSTALLも得ることが出来るようになりました。

    CC-RX → ${e2_studio.toolchain_path:Renesas_RXC}
    CC-RL → ${e2_studio.toolchain_path:Renesas_CCRL}

    C:\Windows\System32\cmd.exe /c @(echo PROJECT_NAME=${project_name}&&echo CONFIG_NAME=${config_name:${project_name}}&&echo WORKSPACE=${workspace_loc}&&echo ECLIPSE_HOME=${eclipse_home}&&echo SUPPORT_AREA=${support_area_loc}&&echo TCINSTALL=${e2_studio.toolchain_path:Renesas_RXC})


     

Children
  • こんにちは。NoMaYです。

    あっ、e2 studio上でmakefileの生成だけをすることが出来そうな予感が、、、

    以下、画面コピーです。



    [追記]

    Update All Dependenciesというメニューもありますが、こちらは新規ファイルや更新ファイルに対してmakeの実行を伴うものです。

    以下、画面コピーです。





    [追記その2]

    このe2 studioには、RX、RL78、RH850、しか入れていないのに何故メニューにFSPなんちゃらが表示されるのだろうか、、、