GR-SAKURA
GR-KURUMI
GR-COTTON
GR-CITRUS
GR-PEACH
GR-KAEDE
GR-ADZUKI
GR-LYCHEE
GR-ROSE
GR-MANGO(*)
SNShield
Web Compiler
IDE for GR
TOPPERS関連
女子美コラボ
その他
※プロデューサミーティング中
作り方使い方資料
イベント関連
作品記事
体験記事
ライブラリ
ツール
その他・過去ファイル
お世話になります。
LYCHEE 製品版(Rev.C) で、ESP32 で WIFI を動かそうとしているのですが動きません。
(去年末入手直後からはまっています。)
「GR-LYCHEEではじめる電子工作」の書籍見たら AT コマンドを直接ターミナルから
打って動かす記事が載っていたので、買ってきてやってみたのですがやはり動きません。
https://github.com/d-kato/GR-LYCHEE_ESP32_Serial_Bridge
を mbed クラウド環境にインポートして動かしてみました。もちろん USB/Ch0 の方につないで
ますし、デバイスマネージャー上に "Mbed Virtual Serial Port (COM6)" と認識はしていますが、
"Ready" と表示されるように書いていますが、一切出てきませんし、下記の Bootログのようなものは出てきますが
その後の ATコマンドを打っても何か文字化けしたものがでてくるだけです。
Firm がちゃんと焼かれていないのかと思い、docs\esp32-at_bin.zip を上記 URL の手順通り書きこんでみましたが、
症状は全く同じですので違うみたいです(ちゃんと焼きこまれていたみたいです)。
コンパイルができていないこともあるので、この ZIP内のコンパイル済み serial_bridge の bin ファイルも試してみましたが、
挙動は全く同じです。
もしかしてモジュールが壊れているのでしょうか?
どなたか、ご存知の方または同じ症状を解決した方、ログをみて何かわかる方等
おられましたら助言いただければと思います。よろしくお願いいたします。
以下、ターミナルソフト上にでた Bootログのようなものです。
(最後の行が文字化けしているのが怪しいですが…もしかして Readyが化けているのか?)
---------------------------------------------------------------------------------------------
rst:0x1 (POWERON_RESET),boot:0x13 (SPI_FAST_FLASH_BOOT)configsip: 0, SPIWP:0x00clk_drv:0x00,q_drv:0x00,d_drv:0x00,cs0_drv:0x00,hd_drv:0x00,wp_drv:0x00mode:DIO, clock div:2load:0x3fff0008,len:8load:0x3fff0010,len:4408load:0x40078000,len:11020ho 0 tail 12 room 4load:0x40080000,len:252entry 0x40080034B(・
ちなみに、プロジューサーミーティングで頂いた、Rev. B ボードの方でも、動かそうとしましたが
結局 ESP32 は動かずじまいで断念しましたので、正しい挙動がわかりません。
がじぇるね岡宮です。
何でしょうかね。私のRevCでは以下のようにreadyまで行きました。もしフラッシュツールで書き換えているということでしたら、一度Eraseしてみていただけますか?
rst:0x1 (POWERON_RESET),boot:0x13 (SPI_FAST_FLASH_BOOT)configsip: 0, SPIWP:0x00clk_drv:0x00,q_drv:0x00,d_drv:0x00,cs0_drv:0x00,hd_drv:0x00,wp_drv:0x00mode:DIO, clock div:2load:0x3fff0008,len:8load:0x3fff0010,len:4408load:0x40078000,len:11020ho 0 tail 12 room 4load:0x40080000,len:252entry 0x40080034ready
ESP32が動かなくなるbinファイルについてです。ESP32のFWはプロデューサーMTG時点よりも新しいFWが書き込まれています。(ZIP内のFWも同様)新しいFWでは、従来使用していたUARTのボーレート変更コマンド「AT+UART」が非推奨となりました。https://github.com/espressif/esp32-at/blob/master/docs/ESP32_AT_Commands_Set.md#cmd-UART
新しいFWで「AT+UART」を使用した場合、「AT+UART_DEF」と同じ動きになるようで、変更したボーレート情報がFlash内に記憶されてしまうようです。このため、ESP32は常に最後に設定したボーレートで動こうとしてしまい、正常に通信できなくなります。
GR-LYCHEE側のライブラリはESP32の新しいFWに対応し、以下のアップデートを行っています。https://github.com/d-kato/mbed-gr-libs/commit/9d2a349b45adfc42e4575b9042ba668965bafd88
再度インポートしたことで、GR-LYCHEE側のライブラリが最新となり、動くようになったのだと思います。