入社試験、適性、面接など

みなさんの会社ではソフト・ハードエンジニア向けの入社試験でどんなことをされています?

ウチの場合、中途の方の場合は面接のみですが、
新卒採用はSPI3などがいいのか、どうなのか、ちょっと疑問に思っています。
何か面白い試みなどされていましたら、ちょっとお知恵を拝借したいです。

「E検定」並みのスキル試験をしてもいいんですけども、新卒だと0点続出になっちゃいそうですし、
面接時の印象と入社後の活躍も中々一致しませんし、採用基準がむずかしいなーと思う今日この頃です。

そもそも面接は、ほんの15分か30分程度なので、どうにでも取り繕えちゃいますし、
初めて会う人に対しては演技も可能なわけで
1次2次3次と複数回面接を行ったとしても毎回同じ面接官が同じ人を見続けるわけでもないので
採用候補者の本質を見抜くことは難しいかとも思っています。

しかも、かくいう私も就職氷河期に数十社受けて、SPIの答えを丸暗記するくらいでしたから、共通テストは微妙だなぁとも感じてます。。。

 

PS
面接やメンタルヘルスに使えそうな「心理テスト」の書き込みにジャンプ

Parents
  • サラリーマン時代(零細企業ですが)

    面接官したことあります

    試験問題は

    その辺に転がってた基板を渡して

    問題

    「現物から回路図を起こしなさい」

    試験時間30分

    本当に出来るかどうかは問題でなく

    実際に取り掛かるヤツは採用候補

    やったこと無いので出来ませんと言ったヤツはボツ確定

    履歴書の愛読書欄に「トラ技」と書くのが必須

    面接で質問した時に

    トラ技って何ですか?と答えたヤツはボツ確定

    ラジコンとかプラモや鉄道模型とか

    小中学生の頃に何か作ってきたヤツは採用候補

    プラモさえ作った事ありませんと答えたヤツはボツ確定

    使えるヤツかどうかは以上でほぼ分かる

    学生時代の成績はほぼ関係ない

    ところで所謂、技術系職種限定ですよね?

    営業とか経理課、総務課配属なら知りません

  • lumiheartさん

    はい、エンジニアが対象です。

    「現物から回路図を起こしなさい」はいいですね!
    無茶振りでのアドリブで本質が見えてきそうです。

    ハードエンジニアなら物づくりに興味があるっていうのは大切ですし、
    ソフトエンジニアなら自作のフリーソフトとかがあればポテンシャルが高そうですね。

    ちょっとウチにも応用できそうなヒントが得られました。ありがとうございます^^

  • なんか、色々難しい話題ですね。

    私自身には採用権が無いペーペーですが、入ってくる人には必ずいかの質問をしています。

    答えを思ったとおりに間違えた人はだいたい、仕事のアウトプットは残念でしたね。

    コミュ力とか人間関係とかは流石に計れないですが、そんなことが問題になるような(ある意味楽な)環境でも無いなぁ。

    「行きは時速50キロ、帰りは時速60キロ、往復の平均時速は?」

  • Yamamotoさん

    電卓がないと、なかなか難しい問題ですね。
    緊張している中でこんな問題をだされると、
    即答で55キロと答えるか、暫く考えて分かりませんと答えるかかな。そこが判断のポイントなんですかね^^

    はい、人を取るのは、とっても難しいです。
    長い事みてきましたけれども中々面接の印象と入社後の活躍が一致しませんねー。何を見ればいいのか、何を聞き出せばいいのか試行錯誤中です。

  • 往復の平均時速

    = 往復の距離 / (行きの時間 + 帰りの時間)

    = 2*片道の距離 / (片道の距離/50 + 片道の距離/60)

    = 2 / (1/50 + 1/60)

    = 54.5454545455

    ↑を瞬時に計算して「およそ55km/時」と即答する人もいると思いますが、採用側がどう判断するかは疑問です。

    # 考えるフリするのもコミュニケーション能力の内なのかな?

  • 「目的地までの距離を片道300kmと仮定して、

    行きは時速50キロということで6時間、

    帰りは時速60キロということで5時間掛かった

    ということですから、5+6時間は11時間、

    日帰りで運転11時間は仕事でもキツいですね」

    くらいが論理的な考えができるのアピールと、頭良過ぎて採用

    側に理解されないこともないところのバランスいい答えかな?

    …いや、バカ過ぎるか。

  • fujitaさん、私には採用権が無いので過去、同僚や後輩にしてきた質問になります。

    fujitaさんの回答が的を得ていて、答え方は今までに4パターンあります。

    い)即答で55キロと所謂パーマン計算(パーマン1号と2号が手をつなぐと何故か速度が二倍になるやつ)的な算術平均の答えを返す(ダメな子パターン)。「必ず自信満々で即答」なんです。

    ろ)いわゆる並列抵抗値計算で意図した答えを分数で答える(思った通りの仕事をしてくれるし、変なこともしない)。

    は)小数点幾つで四捨五入しますか?と注釈を逆にしてくるタイプ(心のなかで、そこは適当に決めてくれと毎回思ってしまう私は心が狭いのかな?)。このタイプは仕事のチェックがちゃんと出来ていてとても安心できる人が多かった。

    に)話が膨らむタイプで、色んな仮定がどんどん盛り込まれて話がよく分からんことになる(私自身は「い」のグループに属しているかだけをチェックしたいので笑って話を聞いているだけになってしまう)。

    部下にするなら「ろ」か「は」が良いと思いました。「に」はスキルはあるんだけど、性格的にグループで仕事するには向いてないんじゃないかな?一人でやりたい事やらせて外から上司がおだててやればアウトプット出しそうな気がしました。「い」は今ままでのところ例外なく私目線で駄目でした。算数からやり直さないといけないレベルだとソフトウェア屋さんは向いてないと私は思っています。

    ※あくまで私が過去に出会った人という小さなサンプルであることと私の主観が含まれた感想であることを最後に注釈させていただきます。

  • Yamamotoさん

    平均速度の問題を分数で答えるという発想はありませんでした!目からウロコです。

    実は私も似たような問題を社内で出しています。
    私は「食塩水の問題」と呼んでいますけれども、

    「アジア・アフリカ・南米(世界人口の80%)の平均月給が5万円、
     欧米日本(同20%)の平均月給が30万円だとします。
     グローバル化が進むと欧米や日本人の給料はいくらになっているでしょうか?」

    Yamamotoさんと同様、どんな答えをするか楽しみに聞いています。
    ・根拠なく「右肩上がり」もしくは「あまり変らない」的に答える人
    ・食塩水の問題に倣って答える人
    ・(経済学的あるいは、技術立国日本的な) ビジョンに立って答える人

    答えを出せない人には、
    「グローバル化が進んで『同一労働・同一賃金』の原則で考えると、みんなのお給料は10万円に下がるよ。」
    と脅かしています^^;

  • Kirinさん

    結局は発想力や考える力を見る質問になるんでしょうね。

    手をかければ即戦力を採用できると思いますが、採用側は大変そう。

    結局、SPI(シリアル通信じゃない方)とかが効率的な篩いとして一定の規格人間の採用にはぴったりなんでしょうね。

    なんかSPI業者の思惑通りで残念ですが・・・かと言って、一度採用した後使えないから解雇するってのも出来ないですし・・・

    ここはあれですよ!ダメな子ほどカワイイ戦法で育て上げるくらいの度量を会社が持つべきなんですよ。

    そして、デキる子は巣立っていったりするんですよね。

    で、話が膨らんで結局は取る時の話より、現状の人事評価制度が変われば良い人が残って、良い人材につられて将来有望な学生や中途さんが応募してくるのでは?

  • Yamamotoさん

    そうですね、人事評価や会社環境が魅力のある会社になると、自然と人も集まってきて、離職率が低くなり、さらに良い会社になっていきそうですね。

    CSR(外面)だけじゃなくて、内容を伴った制度をつくりあげたいですね。
    そういう意味では女性、外国人、障碍者など、いわゆる弱者にも優しい制度は、実は若手やベテラン男性社員にも優しい制度だったりしますからねー。
    意識改革を含め、まずは残業ゼロでも生産性の上がる仕組みづくりとかできると良いんですけれども、、、先は長そうです。

    ダメな子を育てると、上司も育つので一石二鳥!

  • 平均速度の話はアキレスと亀に似た話で時速40キロと時速60キロが割り切れるので比較的ポピュラです。言葉に惑わされて時間基準を距離基準で考えてしまうひっかけに気づくかを試すなら40と60の方が良いと思います。もし、50・60で出題されたら、端数の突っ込みを期待されている可能性があります。サービス業ならボケが期待されている可能性もありfijutaさんは大正解です。試験でも試験以外でも問題を解決しなければなりません。質問に質問で答えるなどは典型なダメな例です。出題者の期待を理解して的確な回答が必要です。

    高校物理の力学では、運動量、エネルギーの順で学びます。力学のまとめで台車の衝突の問題を出すと、多数の生徒がエネルギ保存則を使います。体系的に学習していなので学習した事を思い出せないのです。高校物理では失われたエネルギーの行先を教えない教員が多いことも間違える理由と思います。

    「生年月日が同じ兄弟だけど双子ではない。どうして?」で、答えは三つ子です。人数を減らすことはできても増やす発想が難しいんですね。いびつな立体を立てる採用試験が話題になりましたが、似た部類と思います。

    これらはあまり採用試験に良いと思えません。モノづくりの現場では期待を超える解答が期待されてます。これが難しいんです。

    市役所窓口事務員で計算すると1ドル250円程度だそうです。エンジニアで比べると50円ほどとのことです。まぁ、エンジニアはピンキリですけどね。先日ニュース番組でシリコンバレのヘッドハンティングを取り上げてましたが、年収2000万円だったので、さほど間違ってはいないでしょう。

  • kijoさん

    ある種の頭の体操で、思い込みバイアスをいかに避けられるかがポイントですかね。

    問1
    「連戦連勝の敏腕弁護士が、なんと脱税で捕まり1人だけで牢屋に入れられました。翌朝牢屋の中を確認すると2人に増えていました。」
    なぜでしょう?

    問2
    「航空自衛隊のエースパイロットが、傷害の容疑で捕まり1人だけで牢屋に入れられました。翌朝牢屋の中を確認すると3人に増えていました。」
    なぜでしょう?

    問3
    「元総理大臣が汚職の容疑で捕まり1人だけで牢屋に入れられました。翌朝牢屋の中を確認すると4人に増えていました。」
    なぜでしょう?

    問4
    「保育園で人気のあった保育士がなぜか1人だけで牢屋に入れられました。翌朝牢屋の中を確認すると子供が4人いました。」
    なぜでしょう?

    kijoさんの3つ子問題のパクリですけども、たぶん問4までくれば答えは分かりますよね?

    確かにこーゆーのは、面接向けではなくて、居酒屋での酒の肴ですね^^;

Reply
  • kijoさん

    ある種の頭の体操で、思い込みバイアスをいかに避けられるかがポイントですかね。

    問1
    「連戦連勝の敏腕弁護士が、なんと脱税で捕まり1人だけで牢屋に入れられました。翌朝牢屋の中を確認すると2人に増えていました。」
    なぜでしょう?

    問2
    「航空自衛隊のエースパイロットが、傷害の容疑で捕まり1人だけで牢屋に入れられました。翌朝牢屋の中を確認すると3人に増えていました。」
    なぜでしょう?

    問3
    「元総理大臣が汚職の容疑で捕まり1人だけで牢屋に入れられました。翌朝牢屋の中を確認すると4人に増えていました。」
    なぜでしょう?

    問4
    「保育園で人気のあった保育士がなぜか1人だけで牢屋に入れられました。翌朝牢屋の中を確認すると子供が4人いました。」
    なぜでしょう?

    kijoさんの3つ子問題のパクリですけども、たぶん問4までくれば答えは分かりますよね?

    確かにこーゆーのは、面接向けではなくて、居酒屋での酒の肴ですね^^;

Children
  • 答1
    敏腕弁護士の正体が超人バロム・1だったから。
    →敏腕弁護士の正体が超人バロム・1であるわけがないという思い込みを利用した引っかけ

    答2
    エースパイロットの正体がトリプルファイターだったから。
    →エースパイロットの正体がトリプルファイターであるわけがないという思い込みを利用した引っかけ

    答3
    元総理大臣の正体がハカイダー四人衆が合体したガッタイダーだったから。
    →合体回路を破壊されて以降合体できなくなったハカイダー四人衆がガッタイダーになれるわけがないという思い込みを利用した引っかけ

    4. だけ難しいですね。わかりません。

    下らないのでナシ

  • Fujitaさん
     くだらない問題に付き合っていただいてありがとうございます。

    ちょっとヒントが少なかったかもしれませんけれども
    問1から問4まで、答えは全て同じで、「牢屋の中で子供を産んだから。」
    ひとり、ふたご、3つ子、4つ子の順で。

    容疑者は全員女性でした。

  • 閑話休題、
    今年から経団連などに加盟している企業は、選考開始が4月から8月に後ろ倒しになりましたね。
    外資とか非加盟の中小企業は、それに縛られないので、早めに内定だしてもいいんですけれども、
    最近は売り手市場になりつつあって、大手を目指している学生さんから8月まで返事を保留させて欲しいなんてこともあるみたいです。
    内々定出しても、なかなか繋ぎとめられないんですよねー。

    内定は雇用契約ですけれども、内々定は契約の予約権なので、
    内々定は、C言語でいうところのポインターへのポインターみたいなもんですかねー。
    ちなみに、内定は契約ですから、権利でもあり義務でもあるので、私的には内定を同時に3社も4社も持っているのは良くないことで、
    ある意味、二股だよねーって思います。
    早めに行きたい企業を決めて、はっきりとお断りを示すのも社会人としての誠意の示し方ですね。
    入社日直前まで態度保留にされると会社側はとっても困るんです。。。

  • 読んでいて大学受験に似てるなぁ…と一瞬思いましたが、全然違いました  ^^;

    入学試験は試験費用を自費で支払い、入学後も授業料を支払いますが、

    入社試験は会社負担ですし、一般的には入社後の研修期間でも給料をもらえます。

    遠方から試験にこられる方はは交通費も支給してもらえるケースがあるでしょうから、

    会社からすると採用・教育にかかるコストは相当です。

    内定に関する取り決めは契約書や誓約書として文書の取交しをしなくちゃいけないんでしょうね。

    (契約破棄時の違約事項も含めて)

    学校の就職担当も採用実績ばかり気にするのではなく、社会で働くとはどういうことか教育する機会を検討してほしいですね。

    また、いまのご時勢なら企業に入るばかりがすべてでもないですし、個人起業、ベンチャーなどあらゆる方面を模索して学生の希望と能力にあった将来を紹介してほしいですね。

    自分を振り返ってみると…全く使えない(成果を挙げていない)新人時代にも会社から給与をいただいていたことに、ただただ感謝です。

  • すとさん

    誓約書などを交わすことで、内定の重みが伝わりますよね。
    万一、ドタキャンされた会社が裁判を起こした場合、金銭的にどれだけ損害があったかを示さなければいけませんけれども
    実際のところドタキャンで企業が金銭的にどれだけ損害がでるのかといわれれば、なかなか金銭的な算出は難しいと思います。
    会社側の精神的苦痛は、たぶん認められないので^^;
    逆に、学生さんは会社から内定の取り消しされたら死活問題なので、結構な金額になると思いますけど。
    そんな中、ドワンゴが入社試験の受験料を徴収して、「内定のあり方」に対して一石を投じたのは興味深かったですね。

    そうですね、学校も企業もインターシップとか、早めに学生さんが企業に接する機会を増やして学生さんにイメージを持ってもらったり、
    色々学生さんのためにやってもらいたいですよねー。
    社会に出て行って「何をしたい?」って目標ができると学生さんも採用する企業もハッピーなのかなと思います。

    誰でも入社後2,3年あたりまでは、あまり成果は出ませんから、ぼちぼち育っていってくれればいいのかなーと思いますし。私も最初は相当使えなかったと思いますから、育ててくれた会社に感謝ですね。

  • 一部の公務員試験なども以前から受験料を要求しているようです。学校推薦などが無い場合は、会社説明会がスタート地点です。説明会で履歴書を提出し、後日に企業側から連絡と実質的に応募になることも多いです。今でも覚えていますが、「履歴書を受け取るけどお宅のようなどこの馬の骨ともわからない二流大学学部卒はとらないよ。」と説明会で言われたことがあります。気を使って「3以下」と言いたいところを「2」と言っているのがありありとわかりました。もちろん、連絡もないし、交通費も履歴書作成費用なども出ません。このパターンがメジャーなのでは?

    私は新卒時も転職時も内定書などを受け取ったことがありません。待遇(給与)メモや引っ越しなどの書類が内定書同等ですね。人事関連の書類記入だけなんてのもありました。だから不安定な時間が続きます。同様に研修のような試験が長期にわたって続くと多くの学生から相談を受けたことがあります。かなりの企業がやっているようです。結局、不安に耐えられず辞退する学生も多いようです。

    時代の差があるので一概には言えませんが、小中学校で「集落の形成」や「家内制手工業」「工場制手工業」を学習します。高校で「資本論」「ギルド」「余剰価値」などの用語や「経営者・労働者・資本家の役割」などを学習します。もともとそれぞれが食べるために働いていたのを仕組みを作って元手を集め、集団を作ることで生産性が向上し利潤が生まれます。初期のころの書き込みにも書いたのですが、「働くとは」「社会とは」「会社とは」を含む極めて重要なことを誰でもが学校で学習しています。忘れているだけなんです。

    私学でもかなりの比率を助成金と言う税金で賄ってます。100%を自分が負担していると認識している学生や親が多数あります。無報酬ボランティアでクラブ指導などをやるとかなり困ることがあります。学費に見合うサービスを学校や大学で受けているわけではありません。生徒も学生も社会に育てられてます。良くそのあたりを認識して励んでほしいです。学校教育法に学校と大学の目的が記述されてます。良くできた文章です。社会が学士に何を期待しているかも考えてほしいです。

  • kijoさん

    二流大学はお断りなんて、きっぱり、はっきり言ってもらえるなんて、清々しいですね^^;

    私の時はどこの会社も面接や筆記試験がOKかNGは教えてくれましたけれども、決められた時間に自分から電話しないといけなかったりフレンドリーではない会社もチラホラありました。そーゆー対応をされると、そーゆー会社なんだなと、社風を垣間見られるのでよかったりしますけども。

    仕事の目的は「働かざるもの喰うべからず」ですね。
    最近はワークライフバランスもしくは、仕事を通じた自己実現が主流なのかもしれませんけれども。