R8C M12A/M11A にFT232RLで接続出来ない

マイコン初心者なのですが、秋月のFT232RLとR8CのM12AとM11Aを入手し、接続してマイコンへ書き込みを行いたいと思っているのですが、なかなかうまく繋がりません、どうやれば繋がるのかご教授お願いします。
PCはWINDOWS7で、使用ソフトは、
r8cprog-GUI.exeとR8Flash.exe
HEW 4.08-ntc for KPIT GNU Tools with Simulators
R8C\, M16Cファミリ用CC++コンパイラパッケージV.6.00
GNUM16CM32Cv1101-ELF.exe

今までやったことはまず、FT232RLをPCに接続しFTDI社のドライバVCP Drivers2.08.14をダウンロードしインストールすると、ポートUSB Serial Port(COM4)となり、試しにFT232RLのTXDとRXDを接続して
Tera Tarmなどで字を入力すると、表示されたので、一応認識は出来たみたいです。

そしてFT232RLとM11Aとの接続なのですが、
ルネサスのユーザーズマニュアル ハード編を参考に、

まずFT232RLのTXDとM11AのRXD(P1_6)を、
FT232RLのRXDとM11AのTXD(P1_4)を、
M11AのVCCはFT232RLの5V電源に、
M11AのVSSはFT232RLのGNDに、
M11AのMODEはFT232RLのGNDに、
M11AのXINとXOUTには手持ちの6MHzと20Mhzの振動子を付けたり外してみたり
しましたが変わらず、
M11AのRESETはFT232RLのRESETに、
接続してみたのですが、r8cprog-GUI.exeとR8Flash.exe、両方とも
M11Aに接続できません(M12Aでも同じ)と表示されます、

あとFDTにR5F2M110A COM4と登録しました。
HEW でコンパイルだけは出来ましたが。。。

いったい何が悪いのかわかりません。
どうすれば接続できるんでしょうか? 教えてください。
  • biginer様

    こんにちはTOYKEYと申します。

    さて、さっと読ましていただきましたが、
    おそらくRESET端子の接続に問題があるのではないでしょうか。

    FT232RLの説明書を見るとRESET端子は入力となっていて、
    R8C側もRESET端子は入力です。
    入力と入力を繋ぐという不思議な状態です。

    ハードウェアマニュアルを参照していただき、
    パワーオンリセット出来るようにするか、
    リセットスイッチを付けてみてはいかがでしょう。
  • スタッフのチョコです。

    TOYKEYさんの指摘されたRESET信号に加えて,MODE端子がどうなっているかをご確認ください。
    ハードウェアマニュアルの「表19.10 端子の機能説明(フラッシュメモリ標準シリアル入出力モード2)」に記載されておりますように。書き込みを行うときにはMODE端子はLになっている(Lの状態でリセット解除)必要がございます。
    書き込んだプログラムを動作させるときにはMODE端子はHにしてリセットを解除してください。


  • TOYKEY様 チョコ様 レス有難うございます。

    教えられたとおりRESETをFT232RLのVCCに接続し、
    なおM11AのXINとXOUTは接続無しの状態で、
    http://exado-lab.blogspot.com/ のexado.lab 様の
    R8Flash.exeで無事両方書き込み接続出来ました。

    ただ http://yuki-lab.jp/hw/r8cprog/index.html の
    r8cprog-GUI.exeでは R8CのM12AとM11Aの設定ファイルが無いので、アクセスできませんでしたが。

    とにかくR8Flash.exeで接続確認出来ましたので感謝です。有難う御座いました。
  • biginerさん

     R8C/M12Aのご使用ありがとうございます。
    シリアル書き込みに関する説明書を作りましたので、参考にしてください。秋月電子通商様のFT232RLを使用し、ルネサスのHEW、FDTでR8C/M12A(M11A)に書き込むものです。
    FT232RLに付けたLED2個はなくてもかまいません。

     この資料は4月14日に秋葉原で開催されるエレキジャックフォーラムの電子工作「R8C/M12Aで作るオルガンとサウンダ」のために作成中のものです。わかりにくい点や不具合がありましたら教えていただければ幸いです。

    ブレンド

    3jwu03vYBjMcx2Oz-0_A0056.pdf

  • ブレンド様 

    有難うございます。
    紹介されたPDFを拝見しました。
    こんなに簡単な方法があったとは。。。

    回路図もわかりやすいのですが、
    R8C/M12A側のTXDとFT232RL側のRXDの間に
    VIOからR2の10KΩの抵抗がついてるのはなぜでしょうか?
    あと通信速度を38400に固定するのはなぜでしょうか?

    それとコマンドプロンプトでCUI画面からのFT232RLから
    R8C/M12Aへの書き込み方法など教えていただけないでしょうか?
    よろしくお願いします。
  • ブレンド様

    toitecです。

    些細なことではありますが・・・
    Flash ROM書き込みボード取扱説明書の2ページの
    基板写真に対して、回路図ではプルアップ抵抗が
    足りないのではないでしょうか。
    初心者は意外に写真を「アテ」にしているのでとま
    どってしまうかもしれません。
    私も教育中に、新人に指摘されて慌てたことが何度
    かありました。
  • biginerさん

     ブレンドです。
    FT232RLの5ピン(RXD)とM12Aの16ピン(TXD0)についているプルアップ抵抗は、M12Aの電源投入時などリセットがかかって出力が安定するまでに異常信号が232RLにいかないための(電位をHIに固定する)抵抗です。

    38400はUSBモニタデバッガを使用するときの制約だったかも
    知れません。調べますので少しお時間ください。

    また、コマンドプロンプトでCUI画面以下のご質問は私にはわかりません。ご容赦ください。

    ブレンド
  • toitec様

     ご指摘ありがとうございます。
    そのとおりですね。写真は私が作ったボードで232RLのTXDからM12AのRXDにいく線にもプルアップ抵抗を付けています。

     老婆心と言うか、つい付けてしまいます。この辺はあってもなくても実際には差がわかりにくいのですが、ルネサスの推奨回路では添付回路図のよう(1本だけ)になっていました。

     確かに回路図と写真は同じじゃないといけませんね、気がつきませんでした。ありがとうございます。

    ブレンド
  • biginer様

     シリアル書き込みの通信速度ですが、特に制限はないようです。38400以外でも問題ないそうです。以前のモニタデバッガ
    が38400に固定していたのですが、現在はこちらも制限はないようです。

     失礼いたしました。もう少し高速も試してみてください。

    ブレンド
  • ブレンド様

    なるほど そういう意味があったのですねえ。
    素人には なかなか難しい部分ですねえ。
    疑問が出たら また質問させて頂きます。

    有難う御座いました。