RX23xの半二重通信について

こんにちは

 RX23xのマニュアルに、「RXDX12端子とTXDX12端子を兼用した半二重通信が可能」とあります。

 で、有効にするには「PCR.SHARPS = 1」、「ESMER.ESME = 1」。

 SCR.TE = 1 にすると SIOX12 = 出力 (33.14.12 拡張シリアルモード制御部の使用上の制約事項1) までは読み解けました。

 でも、SCR.TE = 0 にすると SIOX12 = 入力 or 出力しないと言ってるだけでポートは駆動?

 受信は自動で RDR12 側に切り替わる or 常にループバック ?

 と疑問がわいてきます。

 何か資料ありますか?

  • チョコです。

    RXは使ったことはありませんが、一般的な半二重通信動作の例からコメントします。

    >SCR.TE = 0 にすると SIOX12 = 入力 or 出力しないと言ってるだけでポートは駆動?

    ハードウェア マニュアルには、以下のように書かれていますよ。

    >受信は自動で RDR12 側に切り替わる or 常にループバック ?

    おそらく、SCR.REビットで制御するのではないかと思います。

    SCR.RE = 1 に設定してあれば、SCR.TE = 1 にして送信を行うと

    ループバックになるのではないでしょうか。

    ループバックが嫌ならば、SCR.TE = 1 にするときにSCR.RE = 0 に

    設定することになるかと思います。

    以上

  • According to the RX23x manual, half-duplex communication is possible using both the RXDX12 and TXDX12 pins, and you need to set PCR.SHARPS = 1 and ESMER.ESME = 1 to enable it. Also, setting SCR.TE = 1 puts SIOX12 in output mode.

    However, setting SCR.TE = 0 means that the SIOX12 does not input or output, but drives the port. The details are unknown because the manual does not specify whether reception automatically switches to the RDR12 side or always loops back. Make appropriate settings as necessary.  My Sutter Online Login

  • RX23xのマニュアルには、RXDX12端子とTXDX12端子を兼用した半二重通信について詳しく説明されていますが、SCR.TE = 0の場合についての説明は不十分です。しかし、このポートは駆動されます。

    具体的には、SCR.TE = 0の場合、SIOX12ポートは入力モードまたは出力モードに設定されるか、またはトライステートに設定されます。デフォルトでは、受信モードに設定されます。また、ポートが受信モードに設定されている場合、RDR12側に自動的に切り替わります。

    ただし、これらの動作は、PCR.SHARPSおよびESMER.ESMEレジスタが適切に設定されていることを前提としています。PCR.SHARPSを1に設定すると、ポートは共有モードで動作し、ESMER.ESMEを1に設定すると、ポートは半二重通信モードに切り替わります。

    詳細については、RX23xのマニュアルの「33.14.12 拡張シリアルモード制御部の使用上の制約事項」を参照してください。また、RXマイコンに関する情報は、ルネサスエレクトロニクスのウェブサイトから入手できます。ConnectEBT